【タイ】 元フランス代表、ジダン氏がタイ北部でチャリティーマッチ [02/20]

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75<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
>>72-73
ゼーリックの書いているこの評論は、国務省の中のエンゲージメント派、中国や北朝鮮に
対する穏健派の立場を、大変明快に示すもので、国務省に変わって主張しているようにさ
え見える。

その考え方に一理あることは勿論であるけれども、第二アーミテージ報告の示した北朝鮮
(と中国)への油断できない、という見方に比べれば、桃の白ワインと砂糖煮のように甘
いものに見えてしまう。(それでも衝突よりはマシだ、という考え方は有ろうけれど)

>朝鮮半島の困難な歴史的遺産を克服する道を開くことが出来る。その過去の遺産とは、1894
>-95の日清戦争、1904-5の日露戦争、そして第二次世界大戦に至るものである。

・・but also to open the way to overcome the painful legacies on the peninsula and
in the region dating back to World War II, the Russo-Japanese War of 1904-05, and
even the Sino-Japanese War of 1894-95.

この部分には、大変大きな違和感を感じて、ゼーリックが何を考えているのか理解できない。

歴史の示すところに拠れば、そういう地政学的な、文明と大国の権益の衝突点である地域の
危険性や問題性は、そんなに簡単に「overcome」出来るものではなかろうものを。欧州でさ
え、ユーゴであれバルカンであれ、それが上手くいっているとは思えない。ゼーリックは正
気でこれを書いているのか知らん?