比政府、テロ対策を強化・「温床」の汚名返上へ
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【マニラ=石沢将門】
フィリピン政府がイスラム系過激派組織アブサヤフの掃討作戦を強化している。
最高幹部の1人の殺害を発表したのに続き、
18日には南部ホロ島で武装集団との戦闘で10人以上を殺害した。
テロ対策で成果を上げることで国内の支持を回復させるとともに、
東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国としての指導力を発揮したい考えだ。
死亡を確認したのは2001年の米国人観光客の誘拐事件に関与したとして
米国が500万ドルの懸賞金を掛けていたアブ・ソライマン容疑者。
昨年末には指導者のカダフィ・ジャンジャラニ容疑者とみられる遺体を発見したと発表。
DNA鑑定で本人かどうかを確認している。
比国軍はイスラム系過激派組織の掃討作戦を
「オプラン・アルティメイタム(最後通告計画)」と名付け、
数千人規模の兵士を南部海域に動員している。
アブサヤフは、2002年のバリ島爆発テロに関与したジェマ・イスラミア(JI)の構成員を
かくまっているともされる。
壊滅させれば「テロの温床」の汚名返上につながるとの計算も働いているもようだ。
★ ソースは、日本経済新聞 [日本] とか。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070119AT2M1902719012007.html ★ 関連スレ。
【フィリピン】 海兵隊とイスラム過激派の武装メンバーが交戦…計13人が死亡 [01/18]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1169127473/ とか。