【ア大会】　写真有り　8年間金メダルなし…落日の韓国ボクシング　[12/14]

1 ：死にかけ自営業φ ★：2006/12/14(木) 15:33:56 ID:???

写真
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かつて「金メダル常連国」だった面影は、今やすっかり昔話となってしまった。

　このほどのアジア大会ボクシングで韓国が「金メダルなし」の結果に終わった。
13日午後（韓国時間）、ボクシング最終日の決勝戦に臨んだバンタム級の
ハン・スンチョル（ソウル市庁）とライトヘビー級のソン・ハクソン（南原市庁）がともに銀メダルに終わった。

　これで韓国は、1998年のバンコク大会以降、8年間金メダルから遠ざかっている。
今大会韓国は、銀メダル3個、銅メダル1個の結果に終わった。

　この日、試合に出場したハン・スンチョル、ソン・ハクソンの両者は、相手よりも明らかに実力が劣っていた。
試合は序盤から終始押されっぱなしだった。
両者とも、金メダルが期待されていた選手ではなかったとはいえ、あまりにも精彩がなかった。
韓国代表チームのある関係者は、「以前はウズベキスタンやカザフスタンなどが韓国のライバルだった。
だが今は、その構図が随分と変わった。
タイ、中国なども実力が向上し、甘く見てはならない相手となった。
全体として、アジアのボクシングが平均化した」と説明した。

　韓国は今回、期待を集めていたエース、イ・オクソンの序盤での敗退が優勝に悪影響を及ぼした。
確実な金メダル候補と見られていたイ・オクソンは、準備万端だった中国の伏兵ヤン・ボに足元を救われた。

　これまで韓国は、「ハングリー精神」で相手に打ち勝ってきた。韓国特有の精神力と闘争心があった。

　しかし、最近の若手選手らに以前のような闘争心を期待できない。
また「貧困」に耐えてまでボクシングをしようとはしないという。
したがって、代表選手の層が薄くならざるを得ない。

　このままいけば韓国のボクシングは、アジアのみならず、世界の主流から取り残される日も遠くない。
韓国ボクシングに早急な体質改善が切実に求められている。

ドーハ＝パク・ジェホ特派員

スポーツ朝鮮／朝鮮日報JNS
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