【兵庫】 有馬温泉外国人客が急増〜英語、中国語、韓国語など4種のパンフ等誘致作戦が奏功 [11/21]

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1Mimirφ ★:2006/11/21(火) 21:46:28 ID:???
■有馬温泉外国人客が急増
英語など4種類観光協がパンフ 誘致作戦が奏功 昨年11月〜今年3月外湯2か所訪問 2倍近くの5623人

 関西の奥座敷から世界の奥座敷へ――。日本最古の温泉として知られる有馬温泉(神戸市北区)を訪れる
外国人観光客が増加している。健康志向の高まりもあり、外国人の間で、「ぜひ一度温泉を試してみたい」と、
観光地と温泉を組み合わせた旅行人気が高まる中、外国語で書かれたパンフレットを作成するなど、有馬温泉
観光協会が昨年から始めた〈誘致作戦〉が奏功した形。都心部からの好アクセスをメリットに、同協会は、
「Arima Hot Springs」を、さらに世界に売り込む。

 神戸市によると、有馬地区の観光客数は、阪神大震災で、約170万人から約100万人に激減したが、現在は、
震災前の水準にまで持ち直している。

 ここ数年、中国や韓国などの観光客も目立ち始め、同協会は昨年11月、より多くの外国人客を誘致しようと、
「有馬温泉再生事業」をスタート。温泉の入り方や観光スポットを盛り込んだ中国語、韓国語、英語など4種類の
パンフレットなどを作成し、国内の旅行会社などにPRした。

 さらに、外国人向けのガイドに対する有馬温泉についての勉強会も開催するなどした結果、外湯「金の湯」「銀の湯」
を訪れた外国人の団体客は、今年3月までに計5623人と、前年同期(3036人)の2倍近くに急増したほか、個人客も
増えているという。

 同協会だけでなく、ホテル側も英語版のホームページを作ったり、メールで英語での宿泊予約を受け付けたり
するなど独自の取り組みを進めている。

 弟と2人で台湾から来ていた公務員呂淑君さん(35)は「温泉を紹介するテレビ番組やインターネットを通して、
興味を持ったので来ました。とても気持ちよかったです」と汗をぬぐっていた。

 同協会の當谷正幸会長は「泉質と立地の良さを生かして、より多くの外国人観光客に来てもらいたい」と話している。

ソース:(2006年11月21日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news001.htm