2日に行われたAFCユース選手権グループAの最終戦、
ヨルダンがキルギスタンとスコアレスドローに終え、勝ち点1を獲得して準々決勝進出を決めた。
ディフェンディングチャンピオンの韓国はインドを3−0で下し、貫禄の3連勝。
この結果、今大会3連覇を狙う韓国は勝ち点9でグループ首位、ヨルダンが勝ち点を4に伸ばして2位。
中央アジアのチームは同2、インドは同1での大会敗退が決まった。
(中略)
ソルトレークスタジアムでの試合、韓国はレギュラーの6人を休ませ、サブメンバー中心で臨んだ。
インドは前半、懸命なプレーを見せて韓国の猛攻を何とか凌いでハーフタイムを失点ゼロで迎えた。
しかし、疲労の色が隠せないインドディフェンスは75分、
イ・チュンヨンのパスからのシン・ヨンスンのボレーシュートによってとうとう韓国に得点を許してしまった。
その10分後、シン・ヨンロクからのスルーパスをフリーで受けた
MFのソン・ジンヒュンが簡単にゴールを決め、韓国が2−0とした。
後半ロスタイム、インドGKソウヴィク・モンダルがロングボールをクリアしようと
ペナルティエリアの外に飛び出してきたところをシン・ヨンロクが先にヘディングで触り、
無人のゴールにボールが吸い込まれ、ダメ押しの3点目を決めた。
韓国のチョ・ドンヒュン監督は
「サブメンバーにもチャンスを与えたかった。そして、彼らがその期待を裏切らなかったことを嬉しく思う。」
と語った。
インドのイスラム・アクメドフ監督は、選手たちのハードワークを賞賛しつつ
「彼らはベストを尽くしたが、グループリーグ突破はならなかった。
彼らは1年間、この大会のために非常にハードにトライしたが、残念ながら運が無かった。」
とつぶやいた。
AFC公式サイト
http://www.the-afc.com/japanese/competitions/AFCYouth/news/default.asp?action=newsDetails&newsID=7348