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http://imgnews.naver.com/image/025/2006/11/02/htm_2006110205444130003010-001.JPG 国宝第1号の崇礼門(スンネムン/南大門)の城壁が復元される。1907年に日帝が道路の開通
などを理由に、崇礼門の左右に繋がっていた城壁を崩してから100年ぶりである。
ソウル中区(チュング)庁は1日、「国宝1号の崇礼門の本来の姿を取り戻す為、城壁を修復する
事にした」とし、「文化財委員の検証を経て、2007年から工事を開始する」と明らかにした。
日帝は1899年に電車の線路を敷く為、ソウル都城の南側の正門である崇礼門の城壁の一部を
毀損した。1907〜1908年には残りの城壁も、交通の流れの妨げになるという理由で完全に崩した。
今回復元される部分は現在、三角形で斜めに残った左右の城壁部分である。中区庁はこの部分
を本来の城壁の形状である四角形(高さ7.9m)で作る一方、崇礼門周辺の地盤を1.6m程度に掘り
起こす計画である。昨年崇礼門広場を作る過程で、崇礼門の下部1.6m程度が土に埋没している
事を確認したからである。現在崇礼門の高さは17.6mだが工事が終われば19.2mとなる。
チョン・ドンイル中区庁長は、「修復する左右の城壁の幅や長さなどは確定されていない」としながら、
「近くの太平路(テピョンノ)などの交通の流れを損なわない範囲で最大限に修復する計画だ」と
語った。崇礼門は、ソウルに現存する木造建物の中で一番古く、太祖(テジョ)4年(1395年)に建設を
開始し、太祖7年(1398年)に完成した。現在の建物は世宗(セジョン)29年(1447年)に修復して作った
物である。
ソース:NAVER/中央日報(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=025&article_id=0000631779