(ソウル=聯合ニュース) カン・コンテク記者 チャン・ハナ記者 =
「『悪魔の巣窟』ホワイトハウスを火の海にしよう」「北朝鮮の核施設を精密に爆撃しなければならない」
9日、北朝鮮の核実験強行の知らせを受けて各界で多様な意見があふれる中、
インターネットで朝鮮半島を戦争の渦へ推し進めることもできる危険な主張が乱舞するかと思えば
この事態を戯画化する文も眼に入り、眉をひそめさせられる。
特に一部のネチズンは何の根拠もないデマまで吐き、国民の不安感を高めていると指摘されている。
在韓米軍撤収運動本部は同日午前、ホームページに「核実験と共に米帝の奴らと死を覚悟した決断を!」
というタイトルで掲載した要請文で「あの悪らつな米帝の奴らは山河が変わって(朝鮮のことわざで
「10年経つ」の意)六度も変わった長い歳月の間私たちの民族を困らせてきた」として、「どうせ核兵器保有・
核実験を発表したのなら、北はこの際、米帝の息の根を止めておかなければならない」と主張した。
この団体は続けて、「米帝が戦争を望むならそのようにしよう。それでこのうんざりする怒りの歳月を
一度に吹き飛ばしてしまおう。そしてあの『悪魔の巣窟』ホワイトハウスを火の海にして、アメリカの地図を
初めてこの惑星から消してしまおう」という極端な主張を出した。
保守陣営でも危険な意見が提起されることは同じだった。
親北反国家行為真相究明委員会のチョン・チャンイン執行委員長は、自身のブログに掲載した
「金大中と盧武鉉を利敵行為で処断しろ!」というタイトルの時事評論で、「北朝鮮に対してはこの機会に
金正日除去及び共産独裁政権崩壊を推進しなければならない。まず、北朝鮮の核施設に対して
精密爆撃をして、核施設を全部破壊しなければならない"と主張した。
ソース:聯合ニュース (参考…マジカルゲート翻訳・Yahoo!翻訳)
http://www.yonhapnews.co.kr/news/20061009/030000000020061009205245K9.html