【米国】NHK:「靖国参拝に批判相次ぐ」、韓国SBS:「日本に好意的な発言も相当数」…米下院聴聞会 [09/15]
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<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:
ジェイムズ・リーチの発言
議長、この重要な公聴会にお呼びいただきありがとうございます。権威ある証言者たちから聞き
取れることに期待します。
最初に米は日本と韓国と強力な民主的パートナー関係を打ち立てることができたのは極めて幸運
なことだと最初に述べたいと思います。ソウルと東京との同盟はアメリカ国防における欠くことのでき
ない一部であり地域における安定の基盤であります。我々の両国へのコミットメントは堅固であり
将来にわたりそうであるでしょう。
歴史の学徒は理解してるように半世紀前のWW2終了時には猜疑心と強い怒りが東アジアに長い影
をおとしていました。日本の中国と2つの朝鮮との関係は最も影響を受けました。ですが歴史的係争
は日本とロシアとの関係をも複雑にしています。
同時にナショナリズムや国の間のライバル関係は北東アジアで増加しており不確実性や地域の不安定
をもたらしかねない。アメリカが注意を払うこと、エンゲージメントの継続、指導力が地政学的葛藤の中で
地域の平和と繁栄を維持できます。
多くの場合、最近の紛争の多くはアメリカと関係ないものです。例えば、過去を忘れるアメリカ人にとって
WW2とそれえにともなう拡張主義は過去形の現象であります。20世紀前半の記憶は中国、日本、朝鮮人の
間ではより心と魂に息づいています。
韓国と日本の間で驚くほどの敵対関係が歴史や領土問題にからんで生じています。同様に中国は日本が
常任理事国になるかもしれないことを怒り、日本は中国が過去や未来での競合的アプローチを取ることに
徐々に怒りをだくようになりました。
アメリカ議会からすると北東アジアの強国たちがアメリカとだけでなく相互に友好関係を維持することが
望ましいのは自明です。過去においてアメリカは問題に関わることをさけてきました。なぜなら非常に
根深く解決が難しく、また多くの論議を呼ぶこともさけられないからです。ですが地域での葛藤はワシントン
の注目をあびるべきです。放置すれば歴史問題は日本の周辺国との雰囲気を悪化させ、領土や貿易といった
問題の扱いを難しくします。
特に北朝鮮の核問題がそうですが、アメリカ、中国、日本、韓国間の協力に問題をおこしかねません。
最近では日本の首相がらみで問題がおきています。
議員にとっての問題はこうした係争をアメリカが和らげるあるいは解決することができるか、そして
改善のためにどういう役割をおうべきかです。幸いなことに政治学者は問題解決のモデルをすでに
確認しています。それは西ヨーロッパにおけるドイツの和解。現実論にのった問題ごとの解決。紛争
解決のための地域間の機構の設立。そして人と人とによる相互理解にむけた努力。
さらに8月15日の小泉首相の論争となっている靖国神社への参拝にもかかわらず周辺国は次の首相
での関係改善に興味を示しています。こうした外交的努力が長続きするかどうかは、日本、中国、韓国
の指導者の意思にかかっています。特に日本において将来の日本の外交にかかわる歴史の教訓に関連
した議論が多く行われています。日本がこの問題をどう解決するかは地域あるいは世界での安全保障の
動向に将来の世代にわたりかかわってくるかもしれません。
政治家本能のもっとも高いレベルに訴えることが今ほど重要なことはありませんでした。人間性の暗黒面に
訴えることはさけるべきです。恐怖を操るかわりに希望をもつことが全ての公務につくものの無言の義務で
あるべきです。