>>464 「くっつくな、9月とは言えまだ暑苦しいんだから」
「えへへ」
小犬の様に俺に付いて回っていたこいつだったが、最近は笑って誤魔化す事を 覚えたらしい。
ただそれも純粋な好意からきている事を知っている俺は、何となく怒れずいつも許してしまっていた。
「で、天音の行きたいアイスクリーム屋の方向はこっちで良いのか?」
「うん、多分。ハーゲンダックっていうんだっ…きゃっ!」
天音が盛大に転倒する。何もない場所で転ぶのはなかなか出来る技ではないが、
こいつの場合は「自分の足に引っ掛かって転倒」という高度な技を持っていたりする。
たまに、俺もその「災害」に巻き込まれたりするから厄介だ。
「えへ、転んじゃった。大輔ちゃん、引き上げて」
そんな訳で、基本的に他力本願名ところがある天ねをからかう俺を誰が責められようか。
「パンツ見えてるぞ?」
「ダメだもん!」
「駄目だと言われても」
(省略しました。細かい変更点は気にしないでください)
まで読みました。
>これでまたペナルテイだ・・・
何処の組織の方ですか、あなたは。