【タイ/カンボジア/ラオス】キャッサバで豊かに エタノールの原料、需要急増 NGOが作付け指導も [08/07]
1 :
言葉は葉っぱφ ★:
(世界経済リポート)キャッサバで豊かに エタノールの原料、需要急増
イモがなる熱帯低木、キャッサバの栽培がインドシナ諸国で盛んだ。地域の大国のタイが、石油の代替エネルギーとして
導入に力を入れるバイオエタノールの原料となることもあり、価格は上昇。カンボジアでは水田や森林をつぶして大規模な
転作が進む。やせた土地でも育つため、ラオスでは、焼き畑農業からの脱却をめざしてNGOが作付け指導に力を入れて
いる。貧しい農民の生活を支える貴重な作物ともなっている。(バンコク=柴田直治)
●カンボジア、高収益で転作進む
タイ国境から悪路で約80キロ。米どころで知られるカンボジア・バタンバン州で、最大規模の農場を経営するチュライ・ソン
さん(48)は地雷原を切り開いた農地約千ヘクタールのうち70ヘクタールを昨年初めてキャッサバ畑にした。もとはバナナ、
ピーナツ、トウモロコシ畑だった。
手間もかからず予想通りの収穫があった。キロ単価は米の3分の1以下だが、収量は20〜30倍あり、収益率は10倍近い。
今年は自慢の田の一部をつぶして新たに200ヘクタールをキャッサバ畑にする。
同州のモーターバイクの貿易商(36)は130ヘクタールの森林を買い、キャッサバ畑に開墾した。でんぷん加工のほか、や
はりエタノール市場を見据えた投資という。
2人ともキャッサバ栽培のきっかけは、タイの加工業者からの誘い。「今後、エタノールの原料になるのでいくらでも買うと言わ
れている。カンボジア側にも精製工場を造ってくれるとありがたい」とチュライさん。貿易商の畑を管理するパット・サバンさん
(30)は「農業経験はなかったが、すべて業者が教えてくれた」。
石油の輸入依存度が高く、代替エネルギーの導入に力を入れているタイは昨年、11年までにすべてのガソリンをエタノール
混合に切り替える方針を打ち出した。
タイのキャッサバ生産は年間2千万トン前後。世界生産の1割ほどだが、うち600万〜800万トンを輸出し、世界の取引量の7
〜8割をおさえる。主な輸出先である中国でもエタノールに精製する動きが急だ。
タイでは耕作余地は少ない。国境付近にはキャッサバ加工工場が多く、労賃や地代の安いカンボジア側に活路を求めていると
みられる。
●ラオス、「焼き畑」脱却めざす
タイの隣国、ラオスの古都ルアンプラバン近郊の山間で、カンポーンさん(45)のキャッサバ畑は昨年の3倍の収穫を果たした。
農民の生活向上を支援する国際NGO「CIAT」の講習会に出席し、もらった新品種を植え、習った通りに栽培した結果だ。
ブタのえさとしても活用されている。同じ講習会に参加したカム・ダンさん(32)はキャッサバの葉を黒いポリ袋で発酵させる方法
を学び、ブタに与えたところ、出荷までの期間を10カ月から7カ月に短縮できた。
CIATは日本財団(本部・東京)の資金援助を得て、94年から10年間、タイ、ベトナム、中国などでキャッサバ栽培を指導してきた。
試験畑で現地に適した種を探る。適正間隔での植え付けや畝の間に他の植物を植えることで土壌流失を防ぐ。ベトナムでは国全
体で1800万ドルの農家収入増に貢献したとされる。
04年からラオスの3州24村で指導を始めた。ラオスでは焼き畑農業が盛んだが、農民は畑まで毎日何時間も歩くか、自宅を離れ
ての長期の暮らしを余儀なくされてきた。栽培が比較的容易なキャッサバを植え、根や葉をブタや牛のえさにすることで現金収入の
道を開き、焼き畑からの解放をめざすプロジェクトだ。
(
>>2以降に続く)
ソース:朝日新聞
http://www.asahi.com/paper/business.html 関連スレ
【中国】 バイオエタノール、原油高で中国政府が後押しか [06/12]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1150106699/ 【日・マレーシア】新エネルギー開発で協力 首相会談[05/24]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1148464251/ 【タイ】新燃料は低木 バイオディーゼルに活用するため大量栽培へ[08/24] (2005)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1124876623/
弐
∧_∧ チンポ (⌒―⌒) ̄ヽ 新スレです
(´・ω・) ((^ω^`))除 | 楽しく使ってね
o={=}o ,',, 。・。-⊂l U..草 | 仲良く使ってね
、、、、、、、し 、((@)wwww。・゚・゚wwwしーJ.剤 |wwwwww
>>1 国連食糧農業機関(FAO)によると、キャッサバ製品の価格は昨年、史上最高を記録。でんぷん、アルコール類への需要の高まり
に加え、エタノール加工への動きが後押ししているという。
CIATのビルマ人指導員ティン・ムアン・アイさんは「キャッサバはバイオ燃料の原料として脱石油に貢献する一方、貧しい農民の生活
向上に役立つ。ただ、土壌流失などの環境破壊を防ぎながら収量を上げる工夫が必要だ。地球全体の豊かさにつながればいいと思う」
と話している。
◆キーワード
〈キャッサバ〉 中南米原産の熱帯低木。高さ2〜3メートル。土質を選ばず乾燥した土地でも育ち、単位あたりの収量が多い。主に
アジア、アフリカ、中南米で栽培されている。食用、飼料のほか、紙パルプの凝固剤や水産練り物のつなぎ、菓子の材料など用途は
広い。根のでんぷんを加工すればエタノールの原料になる。
ソース:朝日新聞
http://www.asahi.com/paper/business.html
5 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:10:57 ID:BY0C7Dsq
キャッサバか・・・タピオカが有名だな
6 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:15:33 ID:RVmcwZmL
>カンボジアでは水田や森林をつぶして大規模な転作が進む
環境破壊してるのかよw
石油いらんなら最高じゃん。
日本もエタノールにした方がいいんじゃねえか。
フィリピンでキャッサバ食べて大勢死んでたな。
9 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:26:33 ID:9ebmEYk+
で、何かの拍子にエタノール市場が下がってあぼーん
ブラジルが、さとうきび由来のエタノールで経済立て直したからなぁ
正直うらやましいよ
11 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:34:13 ID:rjY4XqUH
いいことだけど、食いつきすぎて供給過多になったりしてほしくないな
あと地雷には気をつけてな
で、エタノールってそんな役にたつのか?
12 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:37:16 ID:z0WIumQO
>>10 ブラジルはもともと石炭や鉄鋼石も豊富に持つ資源国だし
オイルショックがなければ、大国になってた。
13 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:42:30 ID:00zvpm8P
日本にゃ土地が無いからな
ビルを丸ごと田んぼに出来ないもんかな
14 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:46:11 ID:IAk1mPsw
>>13 米じゃなくって野菜ならそういうのが既に実用化されてる
15 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:49:27 ID:mRtFYmyf
>>11 植物由来なので京都議定書のCO2排出量に換算されない。
それと燃料電池の燃料だね。(燃料電池自体はまだ改良途中だけど)
でもググって見るとキャッサバって連作すると地力が衰えるらしいので
他の作物と交互に栽培する輪作も一緒に教えないと駄目だね。
17 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:52:27 ID:JgcQdGRu
インディだかなんかのレースはエタノールエンジンでやっとるんと違うんか?
19 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 12:56:54 ID:E5yWS6y2
>>13 ビルだと養蜂に適してるってさ
暑いから蜂が活発になって丁度良いとか何とか
これってさ石油の価格が値下がりしてエタノール混合のほうが高くなった時
どうするつもりなんだろう
猫も杓子も揃って農作物転換してしまうと
植民地時代のプランテーション農園みたいな未来を予想してしまうんだが
21 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:08:49 ID:TbPBEsZj
>>11 一時的な流行じゃないからねえ。
・地球が急に寒くなって温暖化問題が過去のものになる
・巨大な油田が新規にたくさん見つかって原油価格が急激に下がる
ということが同時に起こりでもしない限り、需要が(爆発的に)
増えることはあっても減ることはない。
22 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:15:24 ID:oF6VvYh0
森林がどんどん開発されて減っていくな
儲かった分でどこかに植林してくれ
23 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:18:21 ID:TbPBEsZj
>>20 例えばブラジルで走ってる車はみんなガソリンとエタノールを併用する。
中国でもそういう車を導入する動きがある。
さらにエタノールは燃料電池の水素供給源として有力視されている。
こういう条件が揃ってしまうと、いくら原油価格が下がったからと言って
(いや、絶対に有り得ないんだが)急激に「脱エタノール」することは不可能。
イモやトウモロコシ、サトウキビ農家の未来は盤石だと思われ。
炭水化物ではなく、ゴミか何かから超低コストで大量に
エタノールを取り出す革命的な生産技術が開発されたら話は別だけど。
これ、熱帯雨林の減少に拍車をかける気がする。
表土が雨で流れてしまうと、インド中央部のような荒廃した岩石砂漠になってしまうのではなかったか?
25 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:26:03 ID:9reySlDH
手間もかからず予想通りの収穫があった。
キロ単価は米の3分の1以下だが、収量は20〜30倍あり、収益率は10倍近い。
これは凄い
26 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:29:57 ID:9reySlDH
>さらにエタノールは燃料電池の水素供給源として有力視されている。
そもそも燃料電池は有益ではない。
ガソリンに混合したほうが現実的だと思われ
27 :
日韓友好:2006/08/07(月) 13:35:20 ID:COvLj7Xq
NGOは役立たず日韓米で新しい国連組織を創りましょう日韓友好日韓友好o(^-^o)(o^-^)oo(^-^o)(o^-^)o
28 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:36:59 ID:BY0C7Dsq
>>27 お前散々昨日日本をけなしてたよなぁw
さすがチョンは変わり身が早い。
そんなクズは知り合いに欲しくないので宗主国様とかってにやってろ
29 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:42:16 ID:/UEyXC3R
良いね。どんどんエタノールで走る自動車出てくれば良い。
勿論エタノール以外の代替エネルギー開発にも力入れて欲しいけど。
30 :
天の川市民(知性派):2006/08/07(月) 13:44:47 ID:dUxRKkad
この件に関しては専門外だからわからないんだけど、
ガソリンとの混合比率ってどんな割合ですか?
31 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:46:42 ID:nO91L/b9
将来インドシナが支那に狙われるんじゃね?
32 :
天の川市民(知性派):2006/08/07(月) 13:47:02 ID:dUxRKkad
>>30 ブラジルはエタ20%を義務付けてるらしい。
33 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:47:39 ID:cyI0sM81
太陽電池が激安になればね
世界中に発電農場が出来るんだけど。
34 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:51:46 ID:/UEyXC3R
>>33 太陽電池って、廃棄する時こまるんだっけ?
35 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:53:39 ID:cyI0sM81
日本でも本格的にやらないのかな
サツマイモとかジャガイモかな?やるとすれば
利益は出ないのだうか?
36 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:55:39 ID:c96um/6Y
二酸化炭素出しっぱなしじゃ無くて循環することに意義があるだろうけど、
最終的には水素の方に行って二酸化炭素出ないエンジンになればええなぁ。
38 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:56:25 ID:rjY4XqUH
ひどい自演を見た・・・
色々教えてくれた方々ありがとう
この辺の国に旅行した経験から、少しでも豊かになってほしいと願っております
39 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:57:03 ID:1TitUCfE
炭酸ガスの固体化能力って、森林とどっちが強力なんだろう...
42 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:58:04 ID:cyI0sM81
>36
南国でしか作れないからねえ。
43 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:58:41 ID:0oSmi22x
>>35 日本には大規模農業に適した土地が少ないからね。
利益を出すのは難しいと思うよ。
沖縄や九州ぐらいでしかサトウキビは作れないし、
下手に新しく作物を考えるより、
コメの減反を取り消して、余剰米からエタノールを作るのが
日本に向いているんじゃないかと思う。
44 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:58:56 ID:k68RVkdf
カンボジアって、何があろうと餓える事だけはない国。とか言われてたんだよね。
毛主義者が来るまでは。
水田だったら何期作しても、土地は衰えないのに。
45 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 13:59:49 ID:cyI0sM81
>43
米ねえ。。
オズラの番組見たでしょ。
46 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:00:27 ID:3JsatyB5
メタノールの生成・利用にも力を入れないとね。
糞尿がエネルギーになる、そんなエコライフを目指そう。
>>45 >オズラの番組見たでしょ。
すまん、オズラって何?
マジでわからん........orz
48 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:04:02 ID:cyI0sM81
49 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:04:10 ID:t+p1nv0g
先日のNHKスペシャルでブラジルの国策としてのエタノールの話題してたけど、
アメリカ流の自由主義経済の破綻、
左翼政権による貧困の脱却などプロパガンダ映像のようでした
中国とラテンアメリカの結びつきが新たな流れって匂いで・・・
そういえば昨日の劣化ウランの残留放射能の話の他に重金属の弊害って言ってたのに
タングステンの弊害は一言も言ってなかったな
御威光が行き届いてるようで・・
50 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:05:48 ID:cyI0sM81
>左翼政権による貧困の脱却などプロパガンダ映像のようでした
ああ、俺も同じこと感じてた。
>>40 ある程度樹木が成長するとCO2の吸収量は落ちてくるらしいけど、
森林にはそれ以外のメリットもあるからなぁ。
単にCO2固定して利用するだけなら急速に成長する植物の方がいいと思う。
52 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:09:33 ID:rjY4XqUH
53 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:14:44 ID:/UEyXC3R
けど、原油に依存してると、中東情勢悪化するたびに、今みたいになっちゃうじゃない。
代替エネルギーは、エタノールじゃなくても植物油でも良い。今のままじゃダメだと思う。
>>48,>52
トン。
言われて思い出したよ。
おぐらをオヅラと呼ぶんだったっけか。
民放が二つしかない山奥で2ちゃんしてるから、
オヅラがワイドショーやってることを忘れちゃうんだよね。
>>51 おっと...”森林のそれ以外のメリット”と言う観点が抜け落ちてたw
代替には成らんな.
56 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:19:37 ID:8pnFSUz4
>54
秋田か?
58 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:23:22 ID:ZroRCAKx
ネット検索によれば、中南米原産でアジアには19世紀に伝播だって。
ピーン。朝日の次の記事が読めた!
60 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:26:48 ID:mRtFYmyf
>>43 日本国内でもアサヒビールが沖縄で実験プランとやってるよ。
モンスターケーンと呼ばれるサトウキビを栽培して砂糖を絞ったあとの
廃液(糖蜜と言う)を発酵させて焼酎のように蒸留してエタノール取り出すんだわ。
砂糖やエタノール単体だけだとコスト割れするんだが両方取れるので日本国内でも
採算ベースに乗るらしいよ。(まあ商用化まではまだ時間が掛かるだろうけど)
61 :
天の川市民(知性派):2006/08/07(月) 14:28:11 ID:dUxRKkad
韓国はサトウキビやイモまで日本に伝えてくれたのですか?
62 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:29:13 ID:mRtFYmyf
>>61 いいえ、芋は知らないがサトウキビは朝鮮半島は無関係です。
63 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:30:34 ID:8pnFSUz4
サトウキビは全国で獲れないからなあ
>>61 ジャガイモとサツマイモなら、欧州人だよ。
65 :
天の川市民(知性派):2006/08/07(月) 14:32:27 ID:dUxRKkad
でもさ、石油の消費量って年間250億バレルくらいですぉ?
そのうち燃料はどれくらいかわからんけど、エタで充当できる
のはどれくらいなのでしょうか。
66 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:34:30 ID:mRtFYmyf
>>63 意外と知られていないけど戦後しばらくの時期までは沖縄意外でも
各地でサトウキビが作られていた。
(外国産砂糖が安いのでコスト割れで作られなくなっただけ)
高級な砂糖と知られる和三盆糖つーのがあるがこれの原料が「竹糖」
と呼ばれる品種改良されていないサトウキビ。四国の徳島と香川意外では
商用栽培されなくなってしまったが以前は本州でも各地で作られていた。
67 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:38:23 ID:8pnFSUz4
>>66 そういや、甜菜(サトウダイコン)で、エタノール燃料つー話は聞きませんね。
日本の砂糖消費量の25%を占めるのに。
糖分が少ないからかな?
69 :
天の川市民(知性派):2006/08/07(月) 14:40:18 ID:dUxRKkad
>>66 沖縄より暑いところも本州には結構あるし、
春に植えて、晩秋から冬に刈入れするなら
確かに本州でも作れるんだよね。
72 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:44:04 ID:04CTNjSZ
こういう記事を読むと日本は国土は狭いが水がある。
よほどの事がない限り全国的に水があるのは感謝しなくてはならない事だと思う。
少子化というが国土を考えたらあえて少子化を容認してもいいのではないか。
73 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:45:02 ID:jahMaCJR
>>34 それもそうだけど、ケイ素はともかく、インジウムつかってるから
生産コストが結構高いのよ。
どっかの学者が炭素、窒素、ホウ素から作る研究してたけど・・・
あれどうなったかな
>>72 まあ、いくら人口がいても、若い世代をフリーターやニートにしてしまうことで、団塊連中の雇用を確保してる状態でしたからね。
75 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 14:47:21 ID:dH15j27V
オレの嫁の実家でも作ってみるかな?
日本で作付け教えてくれるとこあるのかな?
77 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 15:05:34 ID:/UEyXC3R
>>73 そうかぁ・・・
そっち方面に、研究費用を国が出しても良い気がする。
分けの分からない、男女共同参画の費用とかから削ってさ。
78 :
エラ通信:2006/08/07(月) 15:07:17 ID:nSIl14DA
日本には、セルロース質を糖に変える技術があるよ。
採算はまだまだだけど。
79 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 15:08:29 ID:8pnFSUz4
>78
グリコの技術でしょ。
80 :
天の川市民(知性派):2006/08/07(月) 15:11:32 ID:dUxRKkad
>>72 降雨量はあるけど、水自体は少ない。
ダムなので徹底管理してるからなんとかって感じ。
81 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 15:18:14 ID:/UEyXC3R
>>72 今の状態で少子化容認はまずい。
理想は、できれば自給自足できる程度の人口の規模で良いと思うけど。
日本が太平洋の真ん中辺りにあればなぁ・・・
>>81 江戸時代の農業生産量で、自給自足できるのは3000万人程だそうです(ただし、栄養状態は日本史上最低)。
就農人口や農業技術の発達など考えあわせると、いまでもそう変らないというお話があります。
83 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 15:46:40 ID:/UEyXC3R
>>82 そっか。私が
>>81に書いたのは逃げだね。今更江戸時代には引き返せないもんな。
日本には大量生産できるバイオ燃料作物はないのか?
太平洋にデカいいかだを浮かべて海草を養殖するとか。
>>84 エチゼンクラゲ使えないかなぁ・・・今後増えそうだし。
すまん、科学N+かと思ったよ、ここw
日本が経済活動できる範囲は相当広いと聞いた事があります。
海という資源です。
国土をとっても年間降雨量が極端に少ない地域はありません。
これってやはりありがたいことですよね。
88 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 16:12:31 ID:G80fZgJG
ちょっと古いけど、誰でも作れる太陽電池・・・
綺麗な色の花びらをすりつぶして
その液をガラスで挟み込んで光を当てると太陽電池になる。
ニュースステーションで久米がやって見せていた。
ただ変換効率が市販の奴の半分以下とか。
あの番組見た人、ほかにも居るだろ、
89 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 16:15:59 ID:G80fZgJG
ある種の海草は海水中のウランを吸着する。
イカダにその海草をワカメのようにぶら下げて
大きくなったら回収してウランを取り出す。
旧動燃が研究していた、コストはウラン鉱山の倍程度。
量産化すればとんとんくらいまで行くとのこと。
その内、飢餓で死ぬんだろうな
91 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 16:18:48 ID:d+gZdOOO
>89
海草?
92 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 16:20:05 ID:G80fZgJG
>>91 そう、海草です。種類は忘れたけど。
それと珊瑚もウランを吸着するよ。
【タイムボカン/ラオス】だと思った。
キャッサバって何かアフリカのイメージがあったけど
東南アジアでも結構栽培されてるのな。
96 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 16:51:26 ID:eUJKzXCn
>>84 ヒント つ[台風]
ちなみに海草は砂泥がないと育成しないし、
海藻もせいぜい100mかねぇ。
つーか日本くらいテクノロジーが発達してい
るなら、作物ではなく微生物培養のほうが
可能性あるだろ。
97 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 17:06:24 ID:UhmsHju4
ヤトロファ・クルカスも有望のようだ。
98 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 17:13:52 ID:TkqEmtjF
キャッサバってちょっと青酸が入っているので、食いすぎると中毒で死ぬ。
>>72 60年〜70年代には人口爆発が人類を滅ぼすと真面目に語られてた。
牧歌的に暮すならともかく、今の状況なら半分以下に人口を減らせば問題の多くは解決する。
そしてキャッサバ暴落でまたモノカルチャー経済途上国の悲劇とか言われる予感。
>>84 セルロースという植物の細胞からアルコールを作る技術は世界のトップ
植物であれば何でもアルコールに出来るぞ
問題は採算。
>>73 非シリコン系の太陽電池でも世界のトップ。
染料タイプの色素を使った(?)ものまであるよ。
>>98 最近の品種はスウィート・キャッサバといって青酸の含有量が少ないのが人気!
104 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/08/07(月) 17:55:42 ID:Dcc+YO9+
キャッサバとカサノバは似てる!
沖縄も重農政策的にサトウキビの生産増やせば?
ぜったい将来的に値段が高騰するぞ
日本は小規模零細農家が多い所為でサトウキビも甜菜も高い
そのせいで国産砂糖も外国産と比べて目茶苦茶高い
海外で原料の高騰や砂糖の高騰が起きてるが、まだ日本産の方が割高。
エタノール需要に釣られて食用も高騰するし、
国産が割高でエタノール生産用途に不向きでも、
増産するメリットはあるよ。