ギングリッチ前下院議長:「第三次世界大戦の様相」指摘
【デモイン(米アイオワ州)及川正也】08年米大統領選に共和党から出馬が取りざたされているニュート・ギングリッチ前米下院議長は12日、
当地で外国人記者団と会見し、イラクでの対テロ戦争やレバノン情勢など世界の紛争について「第三次世界大戦の様相を呈している」と指摘、
テロに対抗するため国際社会が結束する重要性を強調した。
一方、北朝鮮について「北朝鮮の独裁政権は世界で最もひどい政府の一つだ。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射させてはならない」と述べ、
「テポドン2号」を再発射する場合、武力による制止も必要との考えを示唆した。
毎日新聞 2006年8月14日 18時19分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060815k0000m030011000c.html