【産経コラム】嫌韓流を静かに支えてきたわが日本のネット世間のリテラシーの前に、どこまでその露骨な「韓流」が通用するか[8/1]

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1ポリリーナφ ★
「断」 「韓流」ネットニュース到来

オーマイニュース、という、ステキな「新聞」が立ち上がり始めています。

もともと韓国で始まったインターネット上の新聞。一般市民から記者が募り投稿してもら
うというのがウリで、あの盧武鉉政権出現の原動力と言われていたとか。次はニッポン
でも、ということでしょう、孫正義のソフトバンクが出資、編集長に鳥越俊太郎を迎えて
今月下旬のスタートで準備中。

似たようなネットジャーナリズムの試みはすでにライブドアが手を出して悲惨なことに
なっているのですが、そこはそれ、何か凡人には計り知れぬ深謀遠慮があるらしく、
自信満々です。

看板の鳥越さん以外にも、大手マスコミを退社した元「ジャーナリスト」がいっぱい名を
連ね、「日本など韓国以外の国々に、オーマイニュースをモデルとする市民参加の
ジャーナリズムを作り出す営為は、米ネオコン型のメディアコントロールに抗して、
人民による人民の人民による人民のためのジャーナリズムを確立する闘いでもある」
(浅野健一同志社大学教授)と熱烈応援。

韓国からもすでに人材が送り込まれている様子で、さすがに韓国政府が大手マスコミを
牽制するために資金支援しているメディアのひとつ、本家オーマイニュース、抜かりが
ありません。

ネットにもすでにお国柄があります。既存のマスメディアの「反日」「自虐」ぶりを笑い
飛ばし、「嫌韓流」を静かに支えてきたわがニッポンのネット世間のリテラシーの前に、
どこまでその露骨な「韓流」が通用するか。

いやあ、さぞかしステキな新聞になることでしょう。わくわくします。
(民俗学者・大月隆寛)

ソース:産経新聞・東京版8月1日12版20面(文化面)
Web上では見ることが出来ないため、記者が確認してテキスト化しました。