http://www.saitama-np.co.jp/news07/31/11x.html ★めぐみさん救出訴え/横田さん夫妻が北本で講演 〔2006年7月31日(月)〕
■北本市で開かれている「平和を考える集い」で、北朝鮮に一九七七年に拉致された横田
めぐみさん=失そう当時(13)=の両親で、拉致被害者家族会代表の横田滋さん(73)、早紀
江さん(70)夫妻が三十日、拉致被害の実情について講演した。■滋さんは「めぐみは今年
で四十二歳になり、人生の三分の二以上を北朝鮮に奪われている。拉致は究極的な人権
侵害。今もめぐみが生きていることを前提に救出活動に取り組んでいます」と話した。また、
拉致問題をめぐる日本と韓国の違いについて「韓国は朝鮮戦争だけで八万人が、その後も
七、八十人が拉致されて家族会も多いが、支援する人が少ない。そのため集会を開くことが
できず、一般の関心も低い」と説明した。■早紀江さんは「もっと早く解決するかと思いました
が、北朝鮮が想像以上にかたくなな態度を変えません。めぐみを捜し続けた日々は地獄の
ようで、悩み続け、死にたい思いで待ってました。めぐみは生きていないかも、と思うこともあ
りますが、北朝鮮が外交カードとして伏せていると考え、必ず助けてあげなくては、と思って
います」と話した。■平和を考える集いは市民らで構成される実行委と市が主催しているも
ので今年で二十回目。今回は横田めぐみさんの写真展などを開催している。
【拉致】めぐみさん救出訴え 横田さん夫妻が講演 埼玉県北本市 [08/01]
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