【朝鮮半島】北朝鮮首席代表「『先軍（軍優先）政治』は南側の安全を図るものだ」　南北閣僚級会談で主張【7/12】

★ミサイル再発射中止を要求　韓国、国際社会の憂慮表明

　韓国と北朝鮮による第１９回南北閣僚級会談は１２日、釜山で全体会議が開かれて
本格協議入りし、韓国首席代表の李鍾☆統一相は基調演説で北朝鮮に対し、ミサイル
発射に対する韓国政府と国際社会の憂慮を表明、事態をさらに悪化させるとして
ミサイル再発射中止を要求し、６カ国協議への復帰も求めた。
　北朝鮮首席代表、権浩雄内閣責任参事はこれに対し、ミサイル問題に関する直接の
言及をせず「『先軍（軍優先）政治』は南側の安全を図るものだ」と主張した。北朝鮮
はまた、韓国に５０万トンのコメ支援を求めた。
　権参事はこれに先立ち「外部からの災難がわが民族に付け入る場があってはならない」
と述べた。日米などの制裁論を「災難」とし、共同対処することをあらためて韓国側に
呼び掛けたものとみられる。これに対し、李統一相は「災いを事前に防ぐ力をつけること
と賢明な判断が大切だ」と述べた。

■ソース（共同通信）
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006071201001630
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