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382<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
翻訳が正確かどうかわかりませんが、お願いできますか?

ttp://www.strategypage.com/htmw/htwin/articles/20060714.aspx
North Korean Missile Victories
July 14, 2006

ストラテジー・ページ:北朝鮮ミサイル乱射で、勝者と敗者は?
By Harold C. Hutchison

北朝鮮が7機のミサイルを乱射した事件の勝者と敗者が、今や明確になった。勝者はアメリカ、
日本、副次的に台湾、小泉自民党で、敗者は北朝鮮、韓国、中国、小沢民主党である。

テポドン2は1分も飛行せずに故障して破壊されたが、これは北朝鮮のミサイル技術に重大な疑念
を抱かせるもので、北朝鮮のミサイル商売に悪影響があり、アメリカのミサイル防衛に時間的猶
予を与える。テポドン2の失敗で、アメリカは従来以上に積極的に、経済・外交・政治圧力を北朝
鮮にかけることが出来る。この事件を契機に、対策をかねて日米同盟が更に強化されることにな
った。

日本は1998年のテポドン1と同じく、戦後の時代にあって稀な国家安全保障上の危機を経験し、防
衛力の見直しや強化の機運が生まれた。北朝鮮のミサイルの脅威に対抗すべく日米同盟が更に強化
され、これは何よりも台湾にとって朗報である。アメリカの第7艦隊は充分強力であるがそれに加
えて日本の海上自衛隊がスクラムを組む体制が出来つつあり、この連合は世界無敵である。

敗者の筆頭は勿論北朝鮮の金正日である。テポドン2失敗でインターネットには金正日を笑いもの
にする様々な作品が飛び交っていて人気絶頂の道化師のようである。北朝鮮最大の輸出品であるミ
サイルの信用失墜は大きなショックである。

敗者の第二は韓国で、北朝鮮に無定見に追従するアンチアメリカの政府に疑問が呈されている。そ
うした韓国政府の態度が在韓米軍撤退を早めかねない。敗者の最後は中国なのだが、中国の失った
ものは甚だ大きい。中国は北朝鮮を指導・管理する能力が殆ど無いことを露呈した。これは駐米関係
にも悪影響を及ぼす要素である。そして、先に述べたように台湾への軍事侵攻を考えるにあたって
今や中国は第七艦隊と自衛隊の連合軍を想定しなくてはならない。この体制では中国側には勝利の
チャンスはゼロである。