【国内】中国残留日本人、水崎さんに成りすまし、孫の男を逮捕[07/05]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1<ヽ´`ω´>φ ★
今年4月、福岡県出身の中国残留日本人、水崎秀子さんが64年ぶりに帰国しました。
水崎さんの帰国が長年、認められなかったのは、別の中国人女性が水崎さんに成りすまし、
日本に入国していたためですが、警視庁はこの「偽の水崎秀子」の孫を逮捕、密入国の実態
解明に乗り出しました。
今年4月、64年ぶりに一時帰国を果たした福岡出身の中国残留の日本人、水崎秀子さん。
秀子さんが長い間、帰国できなかったのは、別の中国人女性が秀子さんに成りすまし日本に
入国していたからでした。

「偽の水崎秀子」は、95年に息子や孫とともに日本に入国、すでに日本で戸籍を取得していたため、
日本政府は本物である秀子さんの帰国を認めなかったのです。
警視庁は今回、「偽の水崎秀子」とともに日本に入国した孫を逮捕しました。
入管難民法の犯人隠匿の疑いで逮捕されたのは、東京・葛飾区に住む林賢忠こと水崎賢忠容疑者(33)です。

調べによりますと水崎容疑者は、去年9月から今年6月まで、日本に滞在する資格がない兄夫婦を、
東京都内や埼玉県内の自宅マンションにかくまっていた疑いがもたれています。
11年前、水崎秀子さんに成りすました祖母とともに入国した水崎容疑者は、中華料理店などで働き生計をたて
ていました。
そして先月、自宅に兄夫婦を匿ったとして逮捕されたのです。

調べに対し水崎賢忠容疑者は「95年に家族6人で入国した」と供述していますが、この密入国は「偽の水崎秀子」
の息子で賢忠容疑者の父親であるブローカーが計画したものでした。
中国の役人を買収して戸籍やパスポート偽造、母親を秀子さんに仕立て上げるとともに、あわせて57人の中国人
を密入国させる計画だったといいます。
警視庁は孫の水崎容疑者から入国の経緯を聴くとともに、ブローカーをめぐる密入国の実態解明を進める方針です。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20060705/20060705-00000061-jnn-soci.html