【韓国】拉北者家族会、「日本の一部団体が拉致問題を歪めでっち上げようとしている。今後は協調体制とらない」 [7/2]

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1ジュウザφ ★
金英男さんの姉「招待されたら訪朝し再会したい」

【全州2日連合】北朝鮮に拉致された金英男(キム・ヨンナム)さんと28年ぶりに再会した姉の英子
(ヨンジャ)さんが2日午後、全羅北道庁で記者会見を開き、「北朝鮮側が8月に芸術公演『アリラン』に
招待するなら、家族全員で訪朝し再会の場を持ちたい」との希望を述べた。

 しかし、英男さんの帰国を要求するかを問われると、家族として一緒に暮らしたいのは当然としながらも、
「本人が決定する部分であり、分断の現実を直視すべき」と悲観的な見方を示した。英男さんの北朝鮮入りの
経緯をめぐる問題に対しても、「弟が記者会見で明らかにした内容以外に話すことはなく、
弟の立場を理解する」として、慎重な姿勢を取った。

 英子さんとともに会場に現れた拉北者家族の会の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表は、英男さんが拉致された
ことは政府も直接・間接的に確認したことで、政府に対し拉致被害者との面会と帰国を強く求めていく方針を示した。

 一方、英男さんの前妻で日本人拉致被害者の横田めぐみさんについて、英子さんによると、英男さんは
「めぐみの家族は真実を知りながらも私の話を否定している。もう私をほうっておいてほしい」と話したという。
崔代表は日本の一部の団体が拉致問題を歪めでっち上げようとしていると批難し、今後は協調体制を
とらないことを表明した。

 英男さんの母、崔桂月(チェ・ゲウォル)さんは健康状態がすぐれず、記者会見には出席しなかった。

※写真
http://file.yonhapnews.net/foreign/newsJP/2006/20060702155028.jpg
■ソース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=552006070200300