タイのプミポン国王が即位60周年、在位は世界最長
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タイのプミポン国王は9日、即位60周年を迎えた。
在位期間は世界の君主の中で最長となる。
バンコクの王室広場前は約50万人(バンコク・ポスト紙)の市民で埋め尽くされ、
タイ国旗の波の中、「国王万歳」の歓声が続いた。
アナンダ・サムコム宮殿(旧国会議事堂)のバルコニーに姿を見せたプミポン国王は、
「大いなる祝福に感謝したい。
みんなの善意と団結の心が、改めて私に強い意志をもたらしてくれた。
国民の愛と協調があれば、この国は困難に遭っても繁栄する。
愛と協調の精神をはぐくみ、明日の世代に引き継いでもらいたい。
そうすればタイは平和であり続けるだろう」と述べた。
国王の言葉に先立ち、タクシン首相があいさつし、
「タイが危機を乗り越え、安寧を維持しているのは、国王の献身のおかげだ」とたたえた。
タクシン首相は4月4日、国王と会見した直後、
下院選に伴う政局混乱の責任を取る形で辞任表明したが、
政局正常化への道筋が定まらない中、5月22日、公務に復帰した。
広場前は、王室色の黄色いシャツを着た群衆で
「広大な黄色い海」(ネーション紙)の様相を呈した。
バンコク市内でも、ほぼ3人のうち2人が黄色いシャツを身につけ、
プミポン国王への崇敬の厚さをうかがわせた。
★ ソースは、読売新聞 [日本] とか。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060609i113.htm タイ国王が在位60年 演説に25万人の市民集まる
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タイのプミポン国王(78)は9日、在位60年を迎え、
バンコクの旧国会議事堂(アナンタ・サマーコム宮殿)のバルコニーから
国民に向けて演説を行った。
大衆の前でプミポン国王が直接演説をする機会はまれであり、
国王に敬意を示す黄色いシャツに身を包んだ約25万人の市民がバルコニー前に集まった。
タイでは13日までの間、25カ国の国王や王室、皇室関係者を迎えての記念式典や、
華やかな御座船行例が行われ、祝賀ムードに包まれる。
プミポン国王は1927年12月に米国で生まれ、46年6月、兄の前国王の急死を受けて、
18歳でチャクリ王朝第9代国王(ラマ9世)に即位した。
★ ソースは、産経新聞 [日本] とか。
http://www.sankei.co.jp/news/060609/kok088.htm ★ 関連スレ。
【国内】天皇、皇后両陛下 東南アジア3カ国ご訪問へ出発[06/08]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1149734613/ ほか。