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★拉致問題「世論の力で解決を」横田さん夫妻が会見 〔2006-07-15〕
■石垣島での講演活動を終えた北朝鮮拉致家族会代表の横田滋さん(73)・早紀江さん(70)
夫妻は14日午前、帰京前に石垣市内のホテルで会見した。「どこに行っても島の皆さんに声
をかけてもらった」「一人ひとりがしっかりと聞いてくださり、本当にありがたく思う」と述べ、「引
き続き拉致問題に関心を持って見守ってほしい」と呼びかけた。■石垣島での講演を振り返
り、早紀江さんは「台風の接近で心配したが、たくさんの方に来場してもらい、ありがたく思う」
と述べ、滋さんが「この問題は世論の力がないと解決しない」と訴えた。 ■当初は2泊3日の
予定だったが、台風襲来で1日延び、夫妻はミンサー織りなども体験。「少しだけ織ったが、し
おりにしてもらった。面白い話も聞かせてもらい、有益だった」と滋さん。早紀江さんも「きれい
な景色と皆さんの思いやりで久しぶりにゆっくりとした時間を過ごせた」と笑顔をみせた。
■初めての石垣島に滋さんは「水の色が乳白色からグリーン、ブルーに変わるきれいな海を
みたのは初めて」と声を弾ませた。早紀江さんも「風景の美しさはこの世にあるかと思うほど
だった」と感激した様子だった。 ■会見には、市民の集いを主催した八重山ブルーリボンの
会の山田隆一会長、横田夫妻との橋渡し役を務めた砂川昌順氏が同席。山田会長は7364
人の署名と47万2390円のカンパが集まったと報告した。砂川氏は「市民の熱い、強い気持ち
をあらためて感じた。日本最南端から拉致問題を考え、みんなの声を政府に届けたい」と述
べた。
【拉致】横田さん夫妻が中学校で講演、会見 沖縄県石垣島 [07/17]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1153102220/l50 >>326 ------------------------------------------------------------------------
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★横田夫妻「命の大切さに目を向けて」/二中で講演 〔2006-07-14〕
★拉致事件への問題意識訴え
■北朝鮮拉致家族会代表の横田滋・早紀江さん夫妻は12日午後2時半から、石垣第二中学
校(佐渡山透校長)で全校生徒と職員、父母らを対象に講演した。 ■国際社会の現状や日本
と北朝鮮の関係などについて理解するとともに、国際的な視野に立ち、世界の平和や人類
の幸福に貢献しようとする心情を深めることなどを目的に人権教育の一環として行われた。
■横田夫妻は、めぐみさんが中学校の部活動を終えて下校中に、新潟市内の自宅近くで友
人と別れた直後に消息を絶った状況や、これまでの20年にわたる活動の経過を説明。娘を
突然奪われた早紀江さんは「煙のように消え、生きているかも死んでいるかもわからない、ど
れだけ悲しい時間を重ねてきたか。こんな恐ろしいことが家庭にあってはいけない」と話した。
■また同じく拉致被害者として北朝鮮から帰国した曽我ひとみさんから聞いためぐみさんの
様子や、今年アメリカのブッシュ大統領に面会して拉致問題を訴えたことについて語った。
■「私たちは拉致被害者全員が帰ってくることを願っており、二度とこのようなことが起こらな
いよう力を貸して下さい。拉致事件を通して人の心の問題、命の大切さ、世界の問題に目を
向けて」と呼びかけた。 ■講演を聞いて上原綜一郎君(2年)は「親が子どもを思う気持ちが
良くわかった。1日でも早くめぐみさんが見つかり、両親と会えたらいいと思う」と感想。 ■佐
渡山校長は「1日も早くめぐみさんと再会できることを願いたい。そして今度は石垣島に、めぐ
みさんと一緒にぜひ来てください」と話した。 ■この日は、父母ら多数も来校し、真剣な表情
で横田夫妻の講演に耳を傾けていた。