5月24日に開かれた浦東新区の食品安全聯席会議で、浦東新区三林鎮で、
劇薬を含む毒物が使われたニセ調味料製造工場が発見されたことが明らかにされた。
5月22日に市民の通報から関係機関の検査が入り、調査の結果、
例えば胡椒の色をよくするために有毒の工業用の着色料を使用したり、味を良くするために、
工業用の油脂をつかっていたりしていることが発覚した。
さらに発がん性のあるものや生殖機能に障害を与える化学物質も見つかっている。
これら調味料は「味好美」など有名ブランドのパッケージを模して、販売されていった。
現在、関係機関では流通経路の特定を急いでいる。
消費者としては、有名なスーパーなどで食材を買うようにして自衛するしかなさそうだ。
エクスプロア上海
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