【フィリピン】アロヨ大統領 元政敵のポー氏を国家芸術家に認定[05/25]

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139<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
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5月30日 アカピー新聞名古屋版

「嫌国権」をも保障すべきだ   著述業 伊藤浩睦(名古屋市中川区 49歳)

 教育基本法の改正で、愛国心についていろいろ言われているが、私はこの国が嫌いである。

 中学生の時に、校則で強制されている丸刈りが嫌だと言ったら、
「丸刈りは日本の伝統、いやな者はこの国から出て行けばいい」と言われた。
伝統を嫌う者は追い出すとは、なんと了見の狭い国なのか、こんな国は嫌いだと思った。

 その後も、何でも人と同じでなければならず、あらゆることを画一的に統制しようとし、
弱者の権利の主張を頭ごなしに否定するこの国の体質を、好ましく思えないできた。

 今の日本の状況で、この国が嫌いだといえば「嫌いなら出て行けと必ず言われるに違いない」。
だが、言語、家族、費用、仕事などを考えれば、大変に難しい。愛国心を持つか、嫌いなら
出ていくかの二者択一ではなく、この国は嫌いだけれど、出ていく方途もないから住んでます。
といった立場の人間もいる。

 この国を出て行くのを前提とすることなく、嫌いな人は嫌いだと言える権利、
つまり「嫌国権」もまた補償されなければいけないはずである。
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