【韓流】「韓流に流れ込む日流」韓国映画にあふれる日本原作のドラマと映画[05/]

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1蚯蚓φ ★

韓国放送界は日本の有名ドラマの版権確保競争に火が付き、映画界は日本の小説などを土
台にした作品を相次いで製作する。「韓流の底辺には日流が流れる」と言う言葉に実感が
わく現実だ。

あふれる日本原作ドラマと映画

SBSは日本の小説を原作にして作製したドラマ「恋愛時代」を23日終了したのに続き、
日本ドラマに基づいた「101番目のプロポーズ」を29日から放送する。「君の手がさ
さやいている」「白い巨搭」「空から降る一億の星」「オレンジデイズ」など7編の日本
「国民ドラマ」も外注製作会社を中心に国内リメークが続けざまにあげられている。

忠武路(訳注:韓国映画の中心地)には日本の小説が押し寄せている。「フライ・ダディ
ー」や「耳学問での恋人」「きらきら輝く」「プリズンホテル」「黒い家」などが日本の
小説を基にした映画だ。キム・スヒョン、ムン・グニョン主演の映画は「愛なんていらね
えよ、夏」と言う日本の人気ドラマを原作にしている。「正しく生きよう」と「あなたの
かばん持ち」は日本映画「遊びの時間は終わらない」と「鎌田行進曲」をそれぞれリメー
クする。「美女はつらいの」は同名の日本の演劇マンガを元にしている。

新しい感性に対する欲求と産業的必要

韓国国内の大衆文化界に「日流」がだぶつくのは、新しい話に対する喉の渇きのためだ。
私たちの情緒とあまり距離がないが、慣れていない感性を盛りこんだ日本の原作が、新し
い代案として浮び上がっているのだ。「きらときらと輝く」の製作を引き受けている映画
会社サイドスFNHのキム・ムリョンプロデューサーは「日本の小説はあまり重くもなく、
素材が多様で、映画化するのにちょうど良い」と言う。最近忠武路に新生会社がたくさん
設立されたことも日本原作の映画化に加速を付けている。素材が底を現わした状況で日本
の小説は容易にスクリーンに移すことができるからだ。
(中略)

国内大衆文化虚弱体質の反証

日本原作の大衆文化界の姿勢を批判的に眺める視点も多い。映画評論家キム・ヨンジンさ
んは「日本原作が大挙映画化されることはそれほど韓国映画産業の土台が虚弱だという反
証」と言った。日本原作を踏み台として日本市場攻略に出ることに対する懐疑的な意見も
ある。SBSキム・ヨンソプ責任プロデューサーは「リメーク作品だと日本市場での成功
が保障されない」とし「国内作家を養成して新しい素材を開発することが結局、韓流を強
化することだ」と主張した。

ソース:Nadri club(韓国語)<押し寄せる日本原作ドラマと映画>
http://nadri.hankooki.com/lpage/weekzine/200605/wz2006052419062973160.htm
http://photo.hankooki.com/newsphoto/2006/05/24/jiwon7938200605241903350.jpg