【拉致】横田めぐみさんの写真展開催へ 三重県伊賀市 [04/28]
(´・ω【asahi.com】ω・`)さん
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(´・ω【毎日新聞】ω・`)さん
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060630k0000m070166000c.html ★社説:金英男さん会見 北朝鮮の代弁に終始した 〔2006年6月30日 0時23分〕
■やはり北朝鮮の代弁者としての言葉しか聞けなかった。■金英男(キムヨンナム)さんが訪朝
した母崔桂月(チェゲウォル)さん、姉金英子(キムヨンジャ)さんとの再会後に行った29日の記
者会見のことだ。■会見は北朝鮮の名勝・金剛山のホテルで、韓国メディアの共同取材団を相
手に行われた。取材団側には事前に質問内容を書いた文書を提出するよう北朝鮮側から要請
があったという。■北朝鮮当局が事前にシナリオを書くなど綿密な準備をしたのは想像に難くな
い。■会見の最大の狙いは、韓国民にメッセージを送ることにあったのではないか。韓国の治
安当局は金英男さんが78年8月に韓国の海水浴場から北朝鮮の工作員に拉致されたと発表
している。だが、北朝鮮は金英男さんだけでなく韓国人拉致そのものを認めていない。■そのた
めだろう。金英男さんは自身の拉致を否定した。船に乗っていて流され、北朝鮮の船に救助され
て北朝鮮に住むようになったという。拉致されたどころか、北朝鮮は命の恩人というわけだ。
■韓国で拉致が社会問題化すれば北朝鮮への風当たりが強まり、拉致問題をめぐる日韓の連
携も強固になるはずだ。そうなると、北朝鮮は国際的な孤立が深まり、韓国からの支援も受け
にくくなる。■そうした状況を切り抜けるための会見でもあった。金英男さんに事実を語れと言う
のは無理な注文だ。会見の裏にある真実を見抜くよう韓国世論に期待したい。■横田めぐみさ
んについては、金英男さんは「94年に自殺した」と語り、北朝鮮側の発表を追認した。日本側が
批判するニセ遺骨問題に対し金英男さんは「私とめぐみを侮辱するものだ」と気色ばみ日本側を
非難した。娘のキム・ヘギョンさんを日本に行かせるつもりがないことも明言した。■しかし、めぐ
みさんに関する一連の発言は、日本側の拉致被害者家族らの想定していた範囲内のものだ。
新たな事実を明らかにしたわけでない。めぐみさんの両親らも冷静に受け止めている。■今回の
金英男さんの家族との再会や会見は、DNA鑑定による日韓の出方を逆手に取る形で北朝鮮ペ
ースで進められた。北朝鮮が攻勢に転ずる気配を見せたことには注意を払う必要がある。■「28
年ぶりの涙の再会」は北朝鮮の「同胞愛と人道主義」の措置として韓国に報じられることを狙っ
たものだ。離散家族の再会事業としての位置づけだ。北朝鮮は映像として送られる金英男さん
やその家族の言動を事細かに振り付けたに違いない。■今後の金英男さんと崔桂月さんの交
流はどうなるのか。他の韓国人拉致被害者と家族との再会の問題も残る。韓国ではこれからこ
うした問題が問われることになる。■北朝鮮は日本人の拉致問題について「解決済み」との立
場を繰り返すだけでなく、誠意ある対応をとるべきだ。■日韓がさらに連携を強め、拉致問題に
より強い姿勢で臨むよう政府に求めたい。
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(´・ω【読売新聞】ω・`)さん
>>313 ------------------------------------------------------------------------
(´・ω【産経新聞】ω・`)さん
http://www.sankei.co.jp/news/060630/morning/editoria.htm ★【主張】金英男さん会見 北の筋書き通りの演出だ 〔平成18(2006)年6月30日[金]〕
■横田めぐみさんの元夫で韓国人拉致被害者の金英男さんは北朝鮮の金剛山で母親らと28
年ぶりに再会した後、韓国メディアと会見した。予想されたことではあるが、内容はこれまでの
北の一方的な主張を一歩も出ていなかった。■金さんは「海で北朝鮮の船に救助され、北に渡
った」と拉致を否定し、めぐみさんについては「1994年4月13日に病院で自殺した」と述べた。
■北は当初、「めぐみさんは93年3月に死亡した」と日本側に説明したが、その時期にめぐみさ
んが生存していたことが分かると、一昨年11月の日朝実務者協議で、めぐみさんの死亡時期を
この年月日に訂正してきた。全く信用できない日付である。■金さんは、めぐみさんのものとして
出した遺骨が日本の鑑定で偽物と判明したことについて「私とめぐみに対する侮辱だ」と批判し
た。金さんは「北朝鮮の特殊部門で活動している」とも言っており、これ以上、手がかりになる発
言を期待するのは難しい。■この会見に日本側のメディアは入れず、北は事前に韓国取材団に
質問事項を出させた。金さん親子の対面も含めて、すべてが北の筋書き通りに運ばれた再会
劇とみるべきだろう。■金さん親子の再会は、南北離散家族再会事業の一環として行われた。
離散家族は朝鮮半島が38度線で南北に分断されたことによって生じた悲劇だが、拉致事件は
北の国家犯罪である。金さんは本来、北が韓国に帰国させるべき被害者だ。韓国は改めて拉
致被害者の帰国を北に要求するのが筋である。■日本は今後も、北に傾斜しがちな韓国政府
を説得しながら、同じ拉致被害国として連携を強める必要がある。■日米首脳会談に先立つ日
加首脳会談で、北の核、ミサイル、拉致問題で協力して解決を目指すことで一致した。日露外
相会談でも、北のミサイルや拉致問題を主要8カ国で話し合うことが必要との考えで一致した。
日本は7月の主要国首脳会議で、拉致問題を主要議題に取り上げる予定だ。■安易に北の演
出に乗せられず、拉致問題を繰り返し国際世論に訴えることに加え、経済制裁をカードに、北が
めぐみさんらすべての拉致被害者を帰国させざるを得ない状況をつくり出すような外交戦略が必
要である。
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< `∀【朝鮮日報】∀´ >さん
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/30/20060630000006.html ★【社説】 「うっかり寝込んでしまい、目が覚めたら北朝鮮にいた」 〔2006/06/30 08:26〕
■1978年8月に全羅北道群山近郊の仙遊島海水浴場で行方が分からなくなった金英男(キム・
ヨンナム)さんが27年11カ月ぶりに北朝鮮で姿を現し、母との対面を行った後で記者会見を開い
た。そして自分は北朝鮮の工作員に拉致されたわけではなく、事故で海を漂流し、北朝鮮に渡
ることになったと説明した。■チンピラのような先輩が女友達に貸した録音機を返してもらってこ
いと殴ったため、しばらく隠れていようと木製の小船に乗ったがうっかり寝入ってしまい、目が覚
めてみると大海原に浮かんでいたという。■そしてちょうど通りかかった北朝鮮船舶に救助され、
北朝鮮に行ってしばらく滞在しているうちにそこでの生活が気に入ってそのまま暮らすようにな
り、今は党の懐に抱かれ、ほんとうに幸せに暮らしていると主張した。■前妻の横田めぐみさん
が北朝鮮当局の発表したように1994年に病院で自殺したのは確かで、日本側に引き渡した遺
骨も横田めぐみさんのものに間違いないとし、日本側で持ち上がっている疑惑を一蹴した。■金
さんには、このように話す以外に選択肢がないのだろう。そうした事情を理解できないわけでは
ない。■本当に悪いのは、金さんの背後でこうしたでっち上げのシナリオを読み上げるよう強制
した人々だ。■エンジンのない木製の小舟が群山近海から南北境界線までの数十、数百キロ
を自然に流されたという話を誰が信じるだろうか。もしそうではなく、キムさんの言う「目が覚めて
みたら大海原だった」というその場所が群山からさほど離れていないところだったとすれば、それ
は北朝鮮の船舶が特定の目的を持って南方限界線を越えてきていたと自白したことになる。
■また、それほど幸せに暮らしてきたという人が、自分の行方が分からなくなって母がどんなつ
らい思いをしているかを知りながら、30年もの間1通の便りも送らなかったということがあり得るだ
ろうか。■話しているキムさんも、聞いているわれわれも、やるせない気分でいっぱいにさせられ
る、間の抜けた演劇のような会見だった。■韓国政府はこの「茶番劇」を観覧して、これからどう
しようと考えただろうか。「ああ、そういう事情だったのか」と言いながら、平然とまた背を向けて
しまうのだろうか。
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>>323-324 【論説】「うっかり寝込んでしまい、目が覚めたら北朝鮮にいた」と言わされた金英男氏
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1151632186/l50 >>321