【拉致】横田めぐみさんの写真展開催へ 三重県伊賀市 [04/28]

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321(´・ω【河北新報ニュース】ω・`)さん
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2006/06/20060630s01.htm

★金英男さん会見/日韓連携あらためて確認を 〔2006年06月30日金曜日〕

■横田めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者の金英男さんが29日、記者会見し
「海で北の船に救助され、北に渡った」と、海水浴場からの失跡は拉致でない旨を語った。■金
さんが真実を語ったとはとても思えない。当局に監視されていただろう。先に質問提出を求めら
れており、官製の「模範解答」とみて間違いない。 北朝鮮が会見を許可したのは、金さんの口
を借りて国家犯罪を隠蔽(いんぺい)するため―そんなところだろう。拉致の全体像を解明する
必要性が一層強まった。■会見には、めぐみさんの娘キム・ヘギョンさんの姿はなかった。「めぐ
みさんは1994年に自殺した」と従来の説明を繰り返した。ほかの日韓の拉致被害者の安否に
ついては手掛かりすら得られなかった。予想通りの結果とはいえ、冷水を浴びせられた被害者
家族の衝撃は計り知れないだろう。■金さんの母親崔桂月さんは前日、「生きている間に一目
会いたい」の思いがかない、28年ぶりに息子を抱きしめた。再会を解決への「突破口」にしたい
との支援団体の期待は不安に変わった。 めぐみさんの両親の横田滋さん、早紀江さんは、「一
緒に孫に会いに行こう」という崔さんの誘いを「被害者全員が帰ってくるまで忍耐が必要」「北朝
鮮の謀略に惑わされてはいけない」と断った。会見設定もその内容も、指摘通り「謀略」の色合
いが濃い。人の心をもてあそぶ北朝鮮には怒りを禁じ得ない。■崔さん親子の再会は、南北離
散家族再会事業の一環として実現した。北朝鮮が「同胞愛と人道主義」による決定と説明しよう
とも、政治宣伝の場にしようとしたのは明らかだ。■経済制裁発動を準備する日本には、「拉致
問題は解決済み」の主張をあらためて印象付け、幕引きを狙う。融和政策を進める韓国からは、
経済協力や人道支援でさらに前向きな対応を引き出す。併せて、拉致問題で政府に厳しい対
応を求める韓国世論の軟化を狙ったのだろう。■だが、日韓の世論が混乱し、両政府の足並み
が乱れても、結局は一時しのぎにすぎない。かえって自らを窮地に追い込むだけだ。■日韓は
あらためて政策調整を図るべきだ。政府間の路線の違いは、被害者家族や支援団体間にも影
を落とす。「韓国人拉致問題を北朝鮮への圧力強化に利用しようとしている」。韓国側にそうした
わだかまりが高じるのは好ましくない。■北朝鮮には国際社会の人権批判が高まっている。核
問題をめぐる6カ国協議への復帰を拒否したまま、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準
備とみられる示威行動を続ける。北朝鮮が挑発的な行動や対決姿勢で孤立を深めるおり、拉致
問題の解決は、国際社会と連携して核・ミサイルなどと包括的な解決が求められる。■日本が
単独制裁に踏み切れば、連携不足を示すことにもなりかねない。韓国、米だけでなく、中国、ロ
シアなどとの関係強化を急ぐ必要がある。

【河北社説】拉致問題、日本単独の制裁は連携を乱しかねない−韓国との連携強化を [06 6/30]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1151622405/l50 >>313