【拉致】横田めぐみさんの写真展開催へ 三重県伊賀市 [04/28]

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128(´・ω【産経新聞】ω・`)さん
http://www.sankei.co.jp/news/060528/sha085.htm

★日韓国境超える家族の叫び 国民大集会2500人 〔05/28 23:34〕

■拉致被害者の「家族会」と支援組織「救う会」、超党派の国会議員で組織する「拉致議連」は
28日、東京都千代田区の日比谷公会堂で、全国規模の国民大集会を開いた。来日中の韓国
の被害者家族会の代表や最大野党ハンナラ党の国会議員、北朝鮮の専門家らも出席、定員の
2000人を上回る2500人が会場を訪れ、日韓の家族らの悲痛な叫びに耳を傾けた。■10回
目となる国民大集会の今回のテーマは「小泉首相の決断と今年中に拉致被害者全員の救出を
求める」。田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さん(67)は「愛しい家族が30
年以上も、今この時間も(救出を)待っている。韓国や他の国とも手を組んで、北朝鮮への圧力
をさらに強くしていきたい」とあいさつし、政府の迅速な対応を求めた。■「父の日に、父の胸に
カーネーションをつけられなくなって、もう20年が過ぎました。来年は愛するお父さんにカーネー
ションを付けられるよう、みなさん、お力を貸してください」。韓国の「拉致被害者家族協議会」の
崔祐英会長が日本語でそう訴えると、大きな拍手がわき起こった。■横田めぐみさん=同(13)
=の母、早紀江さん(70)は「北朝鮮は2002(平成14)年暮れ、(めぐみさんの娘の)キム・ヘ
ギョンちゃんを利用して、横田家に訪朝させようとしました。今後も『北』がやる幕引き作戦に乗
ることなく、信念を持って闘っていきます」。■増元るみ子さん=同(24)=の姉、平野フミ子さん
(56)は「小泉首相はイラクの人のために自衛隊を派遣している。でも国家主権を侵されている
拉致被害者にはどうなさるおつもりですか」と、改めて北朝鮮に対する制裁の発動を訴えた。

◇≪家族の声を聞かぬ政治家≫
■家族会と救う会の行動には2つの大きな柱がある。「国際連携」と「制裁発動」だ。■4月の
訪米や5月の訪韓をはじめ、タイの外務大臣と面会し日本側から拉致問題に関する情報を提供
するなど、家族らは今年に入り、国際連携を構築するため積極的に動いてきた。■もうひとつの
「制裁発動」はどうなっているのか−。今回の集会は、それを政府や国会議員らにただす意味も
あった。■安倍晋三官房長官はメッセージを寄せた。「拉致被害者が全員生存していることを前
提にあらゆる努力をしている」とし、小泉純一郎首相がよく口にする「対話と圧力」ではなく、安
倍長官は「圧力と対話」とした。政府として外国要人との会談や国際会議で拉致問題の話を取
り上げ、支援と協力を要請していくことも約束した。■中川昭一農林水産相は「私は食糧の担当
です。万が一にも、コメひとつ、日本海の向こうに贈るのであれば、体を張って阻止していきたい」
と語った。■山谷えり子内閣府大臣政務官も「国会が終われば、各省庁の政務官は世界中に
飛び、拉致問題に関するパンフレットを配ります」と宣言した。■与野党の国会議員からも対北
圧力を強めるべきだとの声が相次いだ。■「経済制裁を行うかではなく、いつ、どんな所で行う
かの時期にきている」(逢沢一郎衆院議員)、「なぜ経済制裁を躊躇(ちゅうちょ)するのか」(中
井洽衆院議員)、「なんとしても万景峰号の入港を止めたい」(漆原良夫衆院議員)・・・。■家族
が望む制裁発動に閣僚や国会議員が賛同したのだから、心強かっただろう。だが、発言したの
はいずれも拉致問題に熱心な「拉致議連」のメンバーだ。閣内、与野党の議員の多くがこの認
識を共有しなければ、制裁発動の行方は不透明だ。■横田めぐみさんの「偽遺骨」問題で、当
時の細田博之官房長官が「北朝鮮側に誠意ある回答を強く求め、こうした対応がない場合には、
厳しい対応を取らざるを得ない」と述べてから、すでに1年5カ月。誠意ある対応はいまだにない。
■「何も動いていないのが残念でならない」。田口八重子さんの長男、飯塚耕一郎さん(29)は
そう語る。増元るみ子さんの弟、照明さん(50)は「なぜひとつの制裁さえもできないのか。私た
ち家族の本気度が物足りないのか」と語気を強めた。■家族の思いはいまだに多くの政治家に
届いていないのか。「自分の身内と置き換えて考えて下さい」。会場に家族の叫びが響き渡った。

【拉致問題】日韓の国境を越える家族の叫び 拉致議連主催の国民大集会に2500人が参加[05/28]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1148827860/l50 >>108