http://www.saitama-np.co.jp/news05/28/21x.html ★「一つの心で拉致解決を」 〔2006年5月28日(日)〕
★ 韓国被害者家族が集会参加
■北朝鮮に拉致された韓国人被害者の家族団体、拉北者家族協議会(崔祐英会長)などのメ
ンバーらが二十七日、来日した。日本の拉致被害者家族会(横田滋代表)が東京都内で開いた
集会に参加し、「日韓が一つの心で問題を解決しよう」と呼び掛けた。■崔祐英会長は「協議会
結成から六年になるが、国(韓国)はいまだに一人も被害者を取り戻していない」と指摘。朝鮮
戦争中に拉致された民間人の家族でつくる韓国戦争拉北人士家族協議会の李美一理事長
(57)は「韓国政府は助けるどころか、われわれを『スパイの家族』と差別、監視してきた。二重
三重の被害者だ」と発言した。■韓国の最大野党ハンナラ党の黄祐呂国会議員は「無条件で
支援すれば北朝鮮の姿勢がいつか変わるという盧武鉉政権の姿勢は疑問だ」と述べた。■横
田めぐみさんの母早紀江さん(70)は「一人一人の心が一つになればいい方向に動くはず。希
望を捨てず勇気を持って進んでいきましょう」とエールを送り、田口八重子さんの兄飯塚繁雄さ
ん(67)は「日韓両国の政府が協力し(拉致問題が)確実に前進するよう希望している」と語っ
た。■めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者金英男さんの母崔桂月さん(78)や、
崔さんが所属する拉北者家族会(崔成竜代表)は二十八日に来日。別行動を取り、日本の集会
には参加しないが、二十九日には、崔祐英会長らと一緒に安倍晋三官房長官らと会い、協力を
求める。■集会後の記者会見で、こうした別行動について崔祐英会長は「分裂しているような姿
をお見せして恥ずかしい」、李美一理事長は「行動は別々でも、助け合えるよう努力したい」と話
した。■【共同】
【拉致】韓国拉致家族が集会参加…「韓国政府は助けるどころか"スパイの家族"と差別」
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