「従来のメンバーが李東国(イ・ドングック)の代わりに代表入りする可能性が高い」。
2002韓日ワールドカップ(W杯)当時、大韓サッカー協会技術委員長として活動した
李用秀(イ・ヨンス)世宗(セジョン)大教授(KBSサッカー解説委員)は、
負傷でドイツW杯出場が不可能になった李東国(浦項)の空白は
従来の代表メンバーで埋められる、と予想している。
李教授は13日、ソウル大基礎教育院の招請で行われた講演で、
「安貞桓(アン・ジョンファン、デュイスブルク)ど宰榛(チョ・ジェジン、清水)がいるし、
ウィングフォワードの朴主永(パク・ジュヨン、ソウル)と薛g鉉(ソル・ギヒョン、ウォルバーハンプトン)、
場合によっては車ドゥリ(チャ・ドゥリ、フランクフルト)が中央攻撃手に入ることもできる」と述べた。
Kリーグの禹成用(ウ・ソンヨン、城南)と金殷中(キム・ウンジュン、ソウル)、
ポルトガルでプレーしている金東眩(キム・ドンヒョン、ブラガ)らが
代表入りする可能性については言及しなかった。
ドイツW杯開幕まで残り2カ月余しかない点と、従来の代表FW陣が
豊富である点が考慮されたとみられる。
普段から個人のテクニックより組織力を重視するアドフォカート監督のスタイルからも、
組織力が生かされる従来のメンバーが入るはずだという観測が出ている。
アドフォカート監督は今週末に行われる薛g鉉と安貞桓の試合を視察するため
ヨーロッパへ出発し、ファーベーク首席コーチも゙宰榛をチェックするため日本へ向かう。
イ・ヨンム技術委員長も「これまでチーム戦術を築いてきたので大きな変化はないと思われる」と語った。
中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=74736&servcode=600§code=610