【国内】北海道 海鳥の死で沿岸調査…ハングル記載の漂着ドラム缶、新たに15本発見(動画あり)[4/9]

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1黒雲φ ★
◆北海道 海鳥の死で沿岸調査

この調査は、知床で5300羽あまりの油まみれの海鳥の死がいが見つかったことから、
鳥の死がいがオホーツク海沿岸のどの範囲にまで流れ着いているか確認しようと、
地元の野鳥愛好家が呼びかけて行われました。
9日は、宗谷岬から網走周辺までのおよそ300キロの沿岸を、
120人あまりのボランティアがそれぞれ分担して歩いて調べました。
その結果、知床で見つかったものと同じような黒い油が付着したウミスズメの仲間3羽の死がいと、
胸の骨や羽根の一部など29個が見つかりました。
中には、知床半島から遠く離れた浜頓別町や雄武町で見つかったものもありますが、
知床で見つかった死がいに比べると少なかったことから、
今回の被害が知床周辺に集中していることが裏付けられました。
この問題をめぐっては、道でもまだ調査していない知床半島の先端部などでも、
雪解けを待って本格的な調査を行い、油汚染の被害の全容解明を進めることにしています。


◆漂着の油ドラム缶 15本発見

ドラム缶は、今月5日から8日にかけて、オホーツク海側の小清水町と北見市常呂町の海岸に、
合わせて6本流れ着いているのが見つかりました。
このため、北海道の出先機関の網走支庁や第1管区海上保安本部では9日、沿岸の調査を行った結果、
新たに15本のドラム缶が見つかりました。
このうち、北見市常呂町の海岸では、新たにもう1本さびついたドラム缶が見つかり、
網走支庁の担当者が確認したところ、ハングル文字が書かれた紙がはり付けてあり、
口がゆるんで、どろりとした黒い油がもれ出していました。

ドラム缶のうち、8日までに見つかった4本は上下が黄色く塗られ、
ハングル文字で「船舶用のディーゼルエンジンオイル」などと書かれていましたが、
9日、見つかったドラム缶には腐食が進んだものや空のものもあり、
漂着した時期が同じかどうかはわからないということです。

北海道の網走支庁では
「まだ今の段階では何とも言えないが、海鳥についていた油はC重油とわかっているので、
関係があるかどうか分析したい」と話しています。

動画:
WM200K http://www.nhk.or.jp/news/2006/04/10/v20060409000104_mh.html
WM56K  http://www.nhk.or.jp/news/2006/04/10/v20060409000104_ml.html
Real   http://www.nhk.or.jp/news/2006/04/10/v20060409000104_rh.html

NHKニュース
http://www.nhk.or.jp/news/2006/04/10/d20060409000104.html
http://www.nhk.or.jp/news/2006/04/10/d20060409000108.html


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