http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/060429-143233.html ★ブッシュ米大統領、横田早紀江さんと面会 〔2006/4/29 14:32〕
★拉致問題解決へ協力を約束
■【ワシントン28日早川俊行】ブッシュ米大統領は二十八日、北朝鮮による拉致被害者横田め
ぐみさんの母早紀江さん(70)らとホワイトハウスで会談し、拉致問題の解決に向けて全面的に
協力することを約束した。■面会は、大統領執務室で約三十分間行われた。早紀江さんと息子
の拓也さん(37)、加藤良三駐米大使のほか、北朝鮮を脱出して韓国に亡命したキム・ハンミ
ちゃん(6)親子、北朝鮮向けに亡命などの情報を提供しているラジオ「自由北朝鮮放送」の金
聖民代表が出席した。■大統領は会談後、「私が大統領になって以来、最も感動した会談の一
つだ」と感想を述べた上で、「国の指導者が若い子供の拉致を奨励するということは想像できな
い」と、名指しは避けたが、北朝鮮の金正日総書記を厳しく非難した。■また、「北朝鮮が世界
で尊敬されるには、人権や人間の尊厳を尊重しなければならない」と指摘するとともに、「われ
われは母親が拉致された娘のことを二度と心配しなくて済むよう、熱心に取り組んでいく」と語っ
た。■同日午後、記者会見した早紀江さんは、「大統領は私たちと同じ気持ちでしっかりと受け
止めてくださっていると感じた」と感想を語った。面会の冒頭、早紀江さんが「お忙しい中、時間
を割いてくださってありがとうございます」と話すと、大統領は「人間の尊厳と自由について話す
時間がないほど、忙しくはありません」と回答するなどのやり取りがあったという。
>>243 >>240
>>243 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060429k0000e040027000c.html ★横田早紀江さん:ブッシュ米大統領と面会、主なやりとり 〔2006年4月29日 11時56分〕
■横田早紀江さんが明らかにした28日のブッシュ米大統領との面会での主なやりとりは次の通り。
☆大統領 緊張しないで、リラックスを。
♥早紀江さん 大変忙しい中で時間を割いてもらいありがたい。
☆大統領 人間の尊厳と自由について話せないほど忙しくはない。人々が生きていく上で個人
の生活を尊重することが極めて重要だ。めぐみさんは今でも生きていると思うか。
♥早紀江さん 本当に無事かどうか分からないが、自分たちは絶対に生きていると信じて頑張っ
ている。わたしもクリスチャン。ブッシュ大統領が聖書に手を置いて祈っている姿を思い出す。
☆大統領 毎日、聖書の上に手を置き、祈っている。めぐみさんが無事に戻ってくるよう、ともに
祈りたい。
♥早紀江さん 大統領の言葉に感謝する。今日は被害者の家族を代表して大統領と会見してい
る。他の家族とともに一刻も早い解決を目指して頑張っていきたいと思う。協力をお願いする。
☆大統領 よく理解している。勇気を持って心を一つにして頑張ろう。
♥早紀江さん 悪と戦うのは、ものすごい忍耐がいるけれども頑張っている。(ワシントン共同)