【拉致問題】横田めぐみさんと別人の「遺骨」 北朝鮮が返還再要求【4/4】

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237(´・ω【産経新】ω・`)さん
http://www.sankei.co.jp/news/060429/sha005.htm

★米大統領、拉致を批判「働き掛け強めたい」 横田さん面会 〔04/29 01:45〕

■【ワシントン=中村将】訪米中の拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早
紀江さん(70)と弟、拓也さん(37)が28日午前11時(日本時間29日午前0時)から、ブッシュ
大統領と面会した。面会で大統領は、「国の指導者が拉致を奨励するのは心がない」と北朝鮮
の金正日総書記を批判。そのうえで、「(拉致問題解決への)働き掛けを強めたい」と述べた。
■面会は30分間で、加藤良三日本大使が仲介役として同席した。早紀江さんらは北朝鮮側が
提供してきた、拉致された直後とみられるめぐみさんの写真や他の拉致被害者の写真、早紀江
さんら家族が英文でメッセージをかいた手紙、拉致被害者救出の象徴である「ブルーリボンバッ
ジ」などを大統領に直接手渡し、拉致問題解決への協力を訴えた。■ブッシュ大統領は神妙な
表情で早紀江さんの訴えを聞き、早紀江さんもブッシュ大統領の話をひざの上で手を組んで真
剣に耳を傾けた。また、拓也さんは大統領の方に身を傾けて、一言も聞き漏らさないような表情
だった。■面会で大統領は、「最も心を動かされた面会の一つだ。お母さん(早紀江さん)がほし
いのは再会だけだ。信じがたいのは、国家として拉致を許したことだ。指導者が拉致を奨励する
ことは心がない」と指摘。■さらに、被害者家族たちが拉致問題解決に向けさまざまな運動を展
開していることに、「人権を尊重しない人に発言するのは勇気のいることだ。お母さんたちの行
動を誇りに思う。人権を尊重することを私たちは守る」と語った。■また、マクレラン米大統領報
道官は、早紀江さんらと大統領の面会について「大統領は北朝鮮の人権状況に関心を持って
いる」と述べた。■面会に先立って、早紀江さんはホテルのロビーで、「今年中にはたくさんの
拉致被害者、苦しんでいる人が自由になれるようお力添えいただきたいと訴えたい」と語った。
拓也さんも「他の被害者の気持ちも含めて、心を通してブッシュ大統領にお伝えしたい」と話した。
■一方、公聴会を主催した国際人権小委員会のスミス委員長(共和党)は、拉致問題を7月に
ロシアのサンクトペテルブルクで開かれる主要国首脳会議(サミット)の主要議題として提起す
るよう、ブッシュ大統領に働きかけていく意向を表明した。

★≪横田早紀江さんの手紙全文≫

■横田早紀江さんがブッシュ米大統領にあてた英文の手紙の全文は、次の通り。

 親愛なる大統領閣下

 娘のめぐみは1977年、北朝鮮に拉致されたとき、13歳で、中学校から歩いて帰る途中だっ
た。その後、20年間は、彼女に何が起きたのか分からず、苦悩の時を過ごした。

 後に亡命した北朝鮮工作員からめぐみが拉致されたことを聞いた。工作員は「彼女は、工作
船の船底にある小さな暗い部屋に閉じ込められ、(日本から北朝鮮へ)暗い海を渡る間、『お母
さん助けて』と叫びながら、部屋の壁をつめでかきむしっていた」と証言した。

 同封したのは、拉致された後、北朝鮮で撮られためぐみの写真。めぐみは、音楽が好きで、
元気な女の子だった。でも、この写真では、とても寂しそうで、私は、思わず「めぐみ、あなたは
こんなところにいたの。とても怖かったでしょうね。まだ助けてあげられなくてごめんね」と言い、
写真をなでた。

 今でも、めぐみとほかの拉致被害者は、北朝鮮で生きているに違いない。子供の失われた年
月は、取り返しがつかないが、世界中の国から拉致された被害者を救い、残りの人生を自由の
国で過ごさせてあげることはできる。政府から非道な人権侵害を受ける北朝鮮の国民のことも
忘れてはならない。

 大統領、私たちがあなたと米国民の助けをどんなにありがたいと感じているか知っていただき
たい。

 横田早紀江

■(共同)

【社会】「最も心を動かされた面会の一つ」 ブッシュ大統領、横田さん親子と面会…拉致を批判
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1146252953/l50 >>231