【拉致問題】横田めぐみさんと別人の「遺骨」 北朝鮮が返還再要求【4/4】

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181(´・ω【産経新聞】ω・`)さん
http://www.sankei.co.jp/news/column.htm

★産経抄 〔平成18(2006)年4月22日[土]〕

■いったい誰が陰湿な妨害工作をしているのだろう。北朝鮮の工作員に拉致された横田めぐみ
さんの父母を支援する人々を電話で脅し、脅迫状を送りつける。卑劣な匿名者だから、支援者
は見えない影におびえることになる。▼めぐみさんを撮影した父、滋さんの写真展の開催を予定
していた札幌市の丸井今井札幌本店が、脅迫状を受けて会場の提供を辞退した。「客に危害が
加えられる恐れがある」と、警察と相談してやめた。苦渋の決断だろうが残念だ。支援グループ
あさがおの会はやむを得ず別の会場で開催する。▼脅迫は鎌倉市を中心に活動する「劇団てん
びん座」にもあった。劇団は父、滋さんと母、早紀江さんらを題材に、五月三日から「この手に…
横田めぐみを想う」を上演する予定だ。代表の森木エリ子さん(55)が、子をもつ親として「何か
で声を上げなければ」と決意した。▼台本は数日で書き上げた。事件を風化させてはならないと、
世論を喚起する内容である。それがこの一カ月前から、「上演したらどうなるか分からんぞ」と、
匿名の電話やメールが入るようになった。すでに二十件あまり。犯人らは国民が一致して拉致
事件の解決にあたるのがよほど気に食わないらしい。▼陰険でいやな根性だ。気に食わない表
現や言論を封じる“暴力”は、以前にもあった。ジャーナリストの櫻井よしこさんの講演会に横ヤ
リがはいったり、上坂冬子さんの憲法講演が突然キャンセルされたりした。こちらは「平和」だの
「人権」だのを唱えるグループによるものだ。▼森木さんらは圧力をはね返して何とか上演する
考えだ。改めて、横田さん夫妻ら拉致被害者家族が歩んできた長く孤独な闘いの日々の壮絶さ、
一途さを想(おも)う。

【拉致問題】「脅迫電話や脅迫状」陰湿な妨害工作。以前には櫻井よしこ氏にプロ市民の妨害も ――産経抄[04/22]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1145672041/l50 >>159