| __::. ::: . , r┘
|´, `丶、.::;:' 〕
|/ / / , V t┘
|,// / / , V.:- 」
| /// / , l i|::::. _「′
|,'/ / / ,:' l l,'.: r┘
| '_\ //, / ソ|!》
r、, 〈::ノY/イ寸个l|
ト l__ ィ'刀| l{ l| il
と j::::::::::::V| l i| /' {!
|ノ::::::::::/| ハ ! l|
|ト、::::::「三¬-、 l
||::::i‐┘ ̄> 、〉|
|j:::::V´ ̄ ` イ l |
|::::::::|`ヽ下 ̄ ヽj__
|、:::::l ム二ソ 、__/
|込イ _t.__j〉 ィ └〉
|九 丿} 〈'し'`┘
>>1 ※続き
その理由については「過去への謝罪は自国の立場を低くする自己卑下で、自国
への誇りを減らし、もはや自己を弁護できない先祖と未来の世代の両方の評判に
泥を塗る」と説明している。
同書は、日本が例外的に国家謝罪を重ねていることの動機として、
(1)特定の国との関係改善(対韓国のように過去を清算し、和解を達成して、
関係をよくするという目的)
(2)歴史の反省からの教訓(過去の過ちを認め、その教訓から新しい自己認識
を作るという目的)
(3)道義的原則の確認(過去の当事者はもういないが、新たな道義上の原則を
対外的に宣言し、誇示するという目的)-
などを挙げる一方、日本のこれまでの国家謝罪は国際的に日本がまだ十分に
謝罪していないという印象が強い点や、中国や韓国との関係がなお改善されな
い点で失敗だと総括している。
同書はさらに、日本の謝罪の評価指針として「過ちの特定」「謝りの用語」「謝罪
表明の当事者選定」「謝罪への反応」などを挙げ、日本側にも問題があるとしな
がらも、「謝罪が成功するには受け手がそれを受け入れる用意があることが
不可欠なのに、韓国や中国は謝罪受け入れの意思がなく、和解をする気がな
い」という点を強調している。
同書は基本的に日本の過去の戦争関連行為が悪であり謝罪や反省は必要だと
いう立場をとりながらも、日本国内の保守派に根強い謝罪反対にも理解を示し、
国家謝罪は
(1)その国家の政治的正当性に疑問を投げかける
(2)自国の先祖や伝統を傷つける
(3)現実の訴訟や賠償支払い義務の土壌をつくる-
などの点を指摘した。
ソース:産経新聞(東京版)平成18年4月3日14版7面(国際面)
※Web上では見られません。
依頼スレにてID:EUvNqHVQ様がテキスト化してくださったのを
記者が紙面を見ながら誤字脱字が無いかを確認・修正しました。