【中朝】 石炭から鉄くずまで … 中国が北朝鮮で資源狩り [04/01]

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1死にかけ自営業φ ★
北朝鮮の資源を狙う中国の手は執拗だ。 中国国務院弁公室は 2005年 6月 '36号文件'を発表した。
'東北振興', すなわち東北 3省の集中開発を初めて北朝鮮進出と連携させた文書だ。
30余りの条項の中で 18条、24条が北朝鮮との連携開発を規定している。
中国の北朝鮮地下資源狩りもこんな東北振興の一環と解釈されている。
〜中略〜
◆ 北朝鮮も積極的=北朝鮮江原道のある発電所は、中国遼寧省と 2005年に鉱物出荷契約をした。
発電所稼動設備を提供すれば、亜鉛、金、鉛を 3つの鉱山で掘らせてくれるというのだ。
黄海道 H鉄鋼企業も中国大連の D 有限公司と 2005年下半期に資源出荷契約をした。
製鉄所稼動のための設備を与えれば
鉄鉱石を掘って加工、鋼材と鋼板、線材などの鉄鋼製品に引き替えるというのだ。
丹東でやや小さな H貿易会社をする朝鮮族 K社長は、 2005年 12月、北朝鮮咸鏡南道の定平亜鉛鉱山の
開発提議を受けた。 10トントラック 5台、 削岩機など採掘設備 20台に旋鉱設備、 設備作動に必要な
燃料と採掘から生産まで 3ヶ月分の食糧が必要だった。
総投資額 50万ドルを 3年もあれば回収することができるという計算になった。
亜鉛精鉱を持って出れば中国で 100% 売れるからだった。
20社の中国企業が先行投資をすると名乗り出た。 現金が少ない Kさんは諦めた。
中国は甚だしくは鉄くずも逃さない。 鉄加工に必須だからだ。丹東の貿易商である朝鮮族 Pさんは
"食糧事情のため北朝鮮の住民たちは電動機のふた、船の甲板、 鉱山のレールみたいなものを売りに出す"と述べた。
南浦・金策・元山港などに鉄くず輸出会社があり、こんな会社が 3つの人民班ごとに一つずつある鉄くず収買所に
現金を払って鉄くずを収集するようにするというのだ。
ところがこの過程で工場の無欠な設備が鉄くずで壊れてしまったりする。
Pさんは "それで黄海製鉄所、金策製鉄所が廃墟になったと言う噂が多い"と語った。
〜中略〜
鉱物資源価値、韓国の 20倍
タングステンの埋蔵量、世界 2位
北朝鮮の資源規模は
北朝鮮には 220種余り以上の有用鉱物がある。 このうち埋蔵量と生産量を考慮して経済性がある鉱物だけでも
43種だ。 このうち南北の埋蔵量の比較が可能な鉱物 20種を 2004年の韓国の経常価格で単純評価すると、
北朝鮮が 2287兆ウォン、韓国が 95兆ウォンだ。 北朝鮮が韓国の 20倍を越える資源を持っているということになる。
北朝鮮の鉱物は世界記録も持っている。 咸鏡北道茂山鉄鉱はアジア最大の露天鉱山だ。
タングステン、モリブデン、ニッケル、マンガン、コバルト、タンタル、ジルコニウム、ベリリウムなど
'鉄の仲間'と呼ばれる金属工業の核心原料が豊かだ。 このうちタングステンは埋蔵量 66万トンで世界 2位。.
耐火物原料で代表的な非金属鉱物であるマグネサイト鉱は埋蔵量 36億トンで世界 1位だ。
金・銀鉱は日帝時代から朝鮮半島が '産金国'という評価を聞くほどに幅広く分布している。
こんな資源を土台として鉱業は 2003年基準で北朝鮮国内総生産の 8.3%を占めている。
(中央日報 アン・ソンキュ、ユ・チョルジョン記者 2006年3月31日)
ソース 朝鮮族ネット
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news2/060331.htm
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