中国国家統計局は22日、全国の国有企業と年間売上高500万元以上の非国有企業の
今年1−2月における業績を発表した。利益総額は前年同期比21.8%増の2034億元。
工業経済効益総合指数は前年同期比で7.6ポイント上昇し、165.29ポイントだった。
このうち、国有及び国有持ち株会社の利益総額は前年同期比13.5%増の993億元。
集体企業が31.8%増の55億元。株式制企業が24.7%増の1107億元。
私営企業が44.6%増の254億元、
外資系企業(香港、マカオ、台湾を含む)は24.3%増の576億元だった。
業界別の利益総額では、
石油・天然ガス採掘業が79.1%増、
有色金属の精錬・圧延加工業が108%増、
交通輸送設備製造業が145%増、
電力業が38.5%増、
電子通信業が33.5%増、
鉄鋼業が74.6%減、
化学工業が11.4%減、
炭坑業が4.3%減、
石油加工およびコークス製造業は46億元の赤字だった。
赤字額の累計は前年同期比25.3%増の547億元。
このうち国有及び国有持ち株企業の赤字額は39.1%増の262億元だった。
納税額の累計は前年同期比17.7%増の2015億元。
このうち国有及び国有持ち株企業の納税額は12.9%増の1132億元だった。
実質ベースでの売上高は前年同期比24.8%増の3兆8050億元。
このうち国有及び国有持ち株企業は18%増の1兆3644億元だった。
2月末までの売掛金累計は前年同期比18.6%増の2兆5763億元。
このうち国有及び国有持ち株企業によるものは5.1%増の7111億元だった。
編集担当:恩田有紀・如月隼人
中国情報局
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0322&f=general_0322_003.shtml