【歴史】 韓・日・モンゴルの共通のルーツは『ジュシン族』〜中国東北工程に反論[03/14]

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1蚯蚓φ ★

「ジュシン」という民族を知っていますか?
この聞き慣れない名前の民族が、韓国はもとより日本、満洲など、北東アジア民族の共通の
始原という主張が提起された。高句麗(コグリョ)問題で再燃した韓国古代史の秘密を解き
明かす新しい仮説が登場したのだ。

東洋(トンヤン)大学の金ウンフェ(国際通商学)教授は、最近発刊した著書『大ジュシンを
探して』(全2巻、ヘネム)で、モンゴル、満洲、韓半島、日本を結ぶ文明史的ベルトの主役
であり共通の民族の始原として、これら地域に金属文明を伝播した「ジュシン」という
遊牧民族を提示した。

金教授は、三国志に隠されている中華主義の深刻性を暴いた『三国志を正しく読む』(2004年)
で、中国の歴史に対する該博な知識を誇示した人物だ。彼が、今回は史学だけでなく、人類学、
神話学、考古学を総動員して、「大ジュシン論」を主張した。

●「実体は一つ、名前は複数」

中国の史書は、満洲と韓半島一帯に居住した東夷族を大きく東胡(モンゴル、契丹)、肅慎
(靺鞨、女真)、わい貊(古朝鮮、夫餘、高句麗)に分類してきた。韓国の学者たちは、このうち
わい貊族が韓半島南部の韓族と結合し、今日の韓民族になったと説明してきた。最近中国は、
古代史侵奪のためのプロジェクトである東北工程を通じて、これら東夷族がすべて中華文明に
吸収されたため、中国の歴史の一部だと主張している。

このような状況で提起された金ウンフェ教授の大ジュシン論は、「東胡、肅慎、わい貊だけで
なく、韓民族と日本民族も同一源流から始まり、中国漢族とは明らかに差別化された民族的
アイデンティティを持っていた」と説明し、中国の東北工程を強力な論理で反ばくする。

続きは>>2-5あたり

ソース:東亜日報<韓・日・モンゴルの共通のルーツは「ジュシン族」 >
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2006031426408
地図:http://japan.donga.com/data/20060314/photo/2006031426408.jpg