光州市の区庁に勤務する公益勤務要員(代替兵役の一種として公益関連機関で警備・奉仕活動を行う人)が、
100日以上無断欠勤して風俗喫茶を営業していたことが明るみになり、物議をかもしている。
20日、光州市西区庁によると、公益勤務要員A氏(27)は、昨年4月から今年9月8日まで西区庁建設課道路係で
勤務していたが、その後現在まで出勤していないという。
A氏はこの間に光山区一帯で風俗喫茶を営業し、未成年者を雇用して売春させていた疑いまで持たれており、
ある女性団体から告発されていたことがわかった。
西区庁は除隊を8ヶ月後に控えて、100日以上欠勤中のA氏を放置していたことについても、
担当部署は責任をたらい回しにしており非難を浴びている。
兵役法では、8日間公益勤務要員が届出を出さずに出勤しない場合、管理機関は司法機関に告発するよう
定めているが、西区庁はこれを無視したことになる。韓国では民間人として、一定期間行政官公署に勤務して
兵役勤務の代わりとする公益勤務要員制度が実施されている。
■ソース 『スポーツ朝鮮』
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/21/20051221000057.html