■全国的な大寒波・・・ソウル、京畿地域に大雪注意報
ソウル、京畿(キョンギ)、全羅(チョンラ)北道の気温が氷点下10度を超えるなど、今年に
入って最も厳しい寒波に襲われている中、光州(クァンジュ)、全羅南道に降った雪が凍結、
復旧作業が難航している。
18日、気象庁によると、済州(チェジュ)道を除いた全国の大部分で気温が氷点下10度以
下に下がるなど、今年に入ってから最も厳しい冷え込みとなっている。ソウル、京畿、忠清
(チュンチョン)南道地域にはこの日午前10時50分を境に大雪注意報が発令された。
この日午前の最低気温は南原(ナムウォン)氷点下19.2度(体感温度氷点下19.2度)、洪川
(ホンチョン)氷点下18.7度(氷点下24.3)、大田(テジョン)氷点下15.4(氷点下20.4)、ソウル氷
点下13.6(氷点下18.3)、全州(チョンジュ)氷点下14.6(氷点下19.5)など。
予想積雪量はソウル、京畿、忠清南道西海岸、全羅北道西海岸、済州道山間、鬱陵(ウッ
ルン)道、独(トク)島などで3〜8センチ。
一方、湖南(ホナム)地域は強風を伴う大雪により、建物やビニールハウスが崩壊するなど
の被害が続出している。
これにより光州市と全羅南・北道は公務員や軍を動員し、被害復旧作業を積極的に展開し
ているが、急激な冷え込みにより雪が凍結、作業は難航しているとされている。
朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/18/20051218000024.html