【APEC】APECで発言機会なかった小泉首相、記者会見では多弁[11/21]

　日本の小泉首相は18日、19日に開かれた釜山（プサン）APEC首脳会議で
「発言する機会」がなかった。注目される会談を一つも行うことができなかったためだ。
　そのためなのか小泉首相は19日、自ら記者会見を要請した。日本側の関係者は
「国際会議では頻繁に会見を行なう」と述べたが、日本の記者らすら
「会見を行なうことは全然知らなかった」と述べた。

　ある日本の新聞記者は「おそらく釜山で発言する機会を得られず、言いたいことを
すべていえなかったためだろう」との見方を示した。

　小泉首相は18日、通商問題がテーマである第1次首脳会議の途中、いきなり日本が
韓国、中国、ロシア、チリなどと対立している懸案に触れ、他の首脳らを当惑させた。
同日夜、小泉首相は日本の記者たちを個別に会って「中国側に会いたいと要請しても
会ってくれなかった。仕方なく全体会議で話すしかなかった」と“告白”したという。

　　小泉首相は同日、釜山で開かれた記者会見で堰を切ったように話した。
小泉首相「私は日韓、日中関係について友好論者であり、今後ともそれは
変わらないだろう」と語った。また、靖国参拜について「2度と戦争を起こしては
ならないという考えで参拜している」と述べた。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/11/20/20051120000015.html

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