京都府舞鶴市は、来年度から5年間のまちづくりの基本になる市総合計画「後期基本計画」の素案を作成した。
少子高齢化の進行などを念頭に、定住人口の増加を重点目標に設定。
「働く場の創出」「まちの魅力づくり」などの施策を打ち出している。
本年度で終了する前期基本計画(2001−05年度)を大枠で引き継ぎ、「交流と連携」「安全・安心」
「市民と行政の協働」などの5つを柱に、各項目の達成目標の数値を修正したり、新たな施策を加えた。
働く場の創出では、進出企業などに対して、市独自で補助金を出す「雇用奨励金制度」を新設し、企業誘致を強化。
産官学連携を進める「京都・まいづる立命館地域創造機構」(MIREC)などと連携して、
新ビジネスの創出を目指すことや、中国、韓国からの訪日教育旅行の誘致などを掲げる。
まちの魅力づくりでは、2010年度の水洗化普及率を85%に設定。市職員の一部が各地域の担当として、
直接の担当部署との間に入る「地域づくり相談担当制度」を導入、市民が地域の問題を相談しやすくする。
素案について市民らの意見を募集している。応募は(諸事情に付き略
ソース 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005110900206&genre=A2&area=K60