【韓国】　おおはずれ　証券会社の株価予想、大外れ相次ぐ [11/08]

1 ：死にかけ自営業φ ★：2005/11/08(火) 11:10:09 ID:???

証券会社の示す株価予想と反対の行動を取れば、株式投資は成功する？
最近の証券会社は面目丸つぶれだ。株価予想が相次いで大外れに終わったためだ。
総合株価指数の予想範囲は良しとしても、市場の方向性さえつかめていない。
もちろん、生き物のように動く株価を正確に予想するのは容易ではない。
しかし、ここ数か月にわたり“出たら目”な予想を続けるのも「考えもの」、という指摘が多い。
国内証券会社の分析能力に問題があるのではないか、とする声もある。
▲相次いで外れる株価予想
今年9月、過去最高値を突破した国内株式市場が10月に入り、外国人が大量の売りを浴びせ、低迷を余儀なくされた。
これを受け、主な証券会社は11月の株価予想を「小幅下落の後、横ばい」、
「しばらく低迷」、「中盤まで調整局面」など一斉に暗い見通しを示した。
しかし、このような予想は初日から“大外れ”となった。10月31日から上昇し始めた株価は1週間にわたって急騰し、
81ポイントの株高となり、10月の不振をほぼ回復した。
とりわけ、ある証券会社に至っては11月の総合株価指数の最高値を1210、もしくは1220と予想していたものの、
実際の株価は4営業日で1220を突破、1221.98で取引を終えている。
このような現象は何も今月に限ったことではない。10月の株式市場の予想で証券会社は
「過去最高値を記録した9月に続き上昇基調」と予想した。しかし、株価は10月初めの数日間こそ上昇したものの、
その後1か月にわたり調整が続き、投資家たちを落胆させた。
9月もそうだった。8月の株式市場が最高値から下降局面に入りかけた時、ほとんどの証券会社は
9月の予想を「調整は避けられない」としていた。しかし、9月に入り、株価は過去最高値をつけるなど、1230台まで急騰した。
▲外れる原因は何か
証券会社は大部分、月末に翌月の先行きを予想する。ところが、月末の株式市場の雰囲気に惑わされ、
未来を客観的に予測できていないケースが多いとの分析だ。
ウリ投資証券のイ・ユンハク部長は、「月末の時点で株式市場が好調な場合、
翌月はやや低迷するとは発表しにくい」としながら、「アナリストたちが近視眼的な情報や雰囲気に埋没し、
市場を正確に把握できていないため」と話した。
世界的資金の流れなど、韓国の株式市場に影響を及ぼす大きな流れを正確に読み取る能力に欠けている、との指摘もある。
一方、証券会社が毎月株価予想を発表すること自体が無意味、といった主張もある。
ハンファ証券のイ・ジョンウ取締役は「毎月、株価予想を出すところは韓国以外にない」としながら、
「市場の混乱を避けるためにも、証券会社は具体的な数字より市場全体の大きな流れを示す方が望ましい」と話した。
ウリ投資証券のパク・チョンウン専務は「専門家たちのコンセンサス（平均予想値）が形成されれば、
それ自体が株価に影響を及ぼすようになる」としながら、
「株価予想は単に市場の方向性と論理を示しているに過ぎず、絶対的なものではない」とコメントした。
ソース　朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/11/08/20051108000023.html