【マンガ嫌韓流】西村幸祐:「『マンガ嫌韓流』を嫌う大マスコミ」(月刊WiLL) ★2 [10/26]
どの国ででも反他国感情を煽動している人がやってることといえば、できるだけたくさんの自国の美談を集め、憎む国の醜聞を並べみて、それみよという。
いわれた・書かれた伝聞をそのまま受け取り、それだけで判断を下すしかない多くの人にとっては、その伝聞情報がすべてで、
簡単に歪んだ認識を植えつけられる。実に愚かだ。やがてその人たちは偏った知識で感情的に相手を罵倒し始める。
どの場所にもよい人もいれば、クズみたいな悪人もいるのだから、どの国にも自国の素晴らしい美談もあるし、最低なニュース・醜聞も当然ある。
つまりどの国ででも自分のよい部分だけ、それに反する相手の悪い部分だけもってくることができてしまう。
自分の悪い部分、相手のよい部分をわざわざ集めて発表する人はほとんどいないが、その逆は気味が悪いほどいるのが現実だ。
日本は政府単位で反他国教育していないという点で賢明なのに、歪んだ知識のみ吸収した一般人が
始末の悪いことに正義感で反他国感情を煽動するようになってきている。
その人が憎んでる相手がやってることとまったくおなじことをしているだけなのに気づいていない。実に、実に愚かだ。
そして自分こそが正しいなどと思っている。(実際は限定され取捨選択された伝聞情報をみて判断してるだけ)
ナショナリズムの歪んだ姿で、知性のない感情的なあり方だ。無知性で感情的、そんな人ほど与えられた情報のみからしか判断せず、
感情でのみで判断して憎しみをもつようになる。いがみあいの連鎖。
自分は知識(偏った)がある分だけ普通の人より民族間問題に精通していると勘違いしている愚か者の大量発生だ。人の愚かさとは無慈悲なものだ。
偏った知識でも他人より詳しいというだけで、馬鹿ほどインテリぶれる卑小な快楽が得られるせいもあるのだろう。
馬鹿だから自分が無知醜態をさらしているのにも気づかない。