http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/04/13/20060413000035.html ★【北朝鮮拉致事件】韓国に積極的な対応求める日本 〔2006/04/13 12:00〕
★「いまやボールは韓国の側にある」
■北朝鮮に拉致された日本人女性、横田めぐみさんの夫に対するDNA鑑定結果が発表された
ことで、日本では韓国政府の対応に関心が注がれている。■日本政府の関係者はそろって、
「同じ被害者の立場にある韓国政府との協力」を強調しているほか、12日付の朝日新聞など日
本メディアは社説を通じ、韓国政府が拉致問題の解決に積極的に乗り出すよう求めた。■読売
新聞は「拉致問題が日朝間の問題から“日朝+韓国”の問題に波及した」と主張した。■日本
政府のスポークスマンの安倍晋三官房長官は12日午前の記者会見で、「拉致問題の解決に向
け、よりいっそう韓国政府と協力し、真相解明に努力する」と話した。■韓国政府がDNA鑑定を
独自的に行うとしたことについては、「解明する意向があるからには積極的に協力する」と念を
押した。DNA鑑定を指揮し、6か国協議の代表が東京に集まっている絶好のチャンスを利用して
発表したほか、その結果を南北代表に知らせたのはすべて安倍長官の手腕、と日本のメディア
は報じた。■安倍長官は昨年10月の就任以来、対北人権担当大使の新設、朝総連施設への
税金賦課、誘拐犯 辛光洙(シン・グァンス)の国際指名手配など北朝鮮に対し圧力をかけてき
た。今回のめぐみさん関連の調査発表も、その延長線上にある。■安倍長官は「正面から圧力
をかけてこそ、北朝鮮は対話に応じる」との立場だ。相変わらず日朝修交にこだわる小泉首相と
は明らかに一線を画している。■また、「北朝鮮に融和的な」盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権に対して
も明確なメッセージを送っているとの評価も受けている。今月23日、日本の警察は大阪の朝総
連施設に対し、大々的な家宅捜索を断行した。■当時大阪には極秘裏に訪日していた金昇圭
(キム・スンゲ)国家情報院長が滞在していた。「北朝鮮に対する圧力だけでは問題解決になら
ず、韓国と歩調を合わせなければならない」と日本政府を説得しに行った金院長は、完全に体
面を失った。■東京のある外交消息筋は「これまでの日本の外交スタイルからは想像できない
こと」としながら、「最近取り上げられている一連の対北関連措置は、すべて安倍長官を通じて
行われていると思って間違いない」とした。■これと関連、中国の武大偉外務次官は12日、東
北アジア協力対話(NEACD)会議の期間中に拉致被害者のDNA鑑定結果が発表されたことに
ついて、「(日本政府は発表時期を)もう少しずらしてくれれば良かった」と戸惑いをみせた。■し
かし、日本政府が意図している通り、拉致問題の解決に向けた国際包囲網に韓国政府を引き
込めるかどうかについては、依然として悲観的な見方が優勢だ。■韓国政府が拉致被害者の
送還を要求するかどうかについては、21日から平壌で開かれる南北閣僚級会談が1つのカギと
なりそうだ。■東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員
【拉致問題】韓国に積極的な対応求める日本 「いまやボールは韓国の側にある」【4/13】
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