【拉致】めぐみさんの成長の日々 「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」開催へ 東京都 [10/25]

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★各界日本人士の連帯あいさつ 

△清水澄子、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会代表

■戦後60年経った現在も、このような事態が起きていることに日本人として憤りと悔しさを感じ
ている。■今回の政治弾圧は、在日朝鮮人の存在すら認めないという旧帝国時代への逆戻り
であり、決して許してはならない。■また、日朝国交正常化交渉と6者会談の破綻をもくろんだ
ものであり、卑劣極まりないものだ。日本人の立場からも、この問題は民主主義を守りファッショ
とたたかうことであり、手を携えてたたかっていこう。

△床井茂弁護士

■今回の事件ではっきりしたのは、「外国人は煮ても焼いても構わない」という思想がいまだに
残っているということ。過去にもそうした思想から「外国人学校法案」や「出入国管理法案」が廃
案には追い込まれたものの、国会に提出された。■在日朝鮮人は言わば、「かごの中の鳥」だ
ったが、それを一つひとつたたかいを通して勝ち取ってきた。■現在の厳しい状況の中では、こ
うした先人たちの姿を見習うべきだ。

△浅野健一、同志社大学教授

■現在、日本には45年以前の植民地支配によるものと45年以後、朝鮮を敵視し、在日朝鮮人
を差別してきた二つの罪がある。■また、日本政府の中には2つの潮流が存在する。一つは右
翼的な考えを持つもので、もう一つは民主的な考えを持つものだ。しかし、前者は国際的に見た
場合、孤立していくだろう。後者の流れを大きくするためにも、徹底的に今回の事件の不当性を
明らかにしていかなければならない。

△野田峯雄、評論家

■拉致問題に関する取材を進めていくうちに感じたことは、「拉致運動」なるものが当初の目的
を喪失し、大きく逸脱しているということだ。■この運動の目的は、日本の核武装、戦争国家化
である。つまり、「人権」や「被害」をうんぬんしている運動の指導者たちが拉致をあざ笑っている
のである。■日朝間の問題では、責任も取らず歩んできた日本に責任がある。それを日本人が
直視して分析し、今後の道を探っていかなければならない。