危険情報をSMS配信 JJC
テロ、デモ、災害 約3000人会員向けに
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ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)は11月から、
携帯電話のSMS(ショートメッセージ・サービス)を使った
法人・個人会員向け緊急連絡システムを実施する。
インドネシアでは、1998年5月のジャカルタ暴動で邦人社会が大混乱に陥り、
その後も、2002年10月のバリ島爆弾テロ以来、4年連続で大規模な爆弾テロが起き、
バリ島では邦人の死傷者も出ている。
電話による法人レベルの緊急連絡網はこれまでもあったが、
SMSの配信システムの発達で短時間に多くの人に簡単に情報が流せるようになり、
会員サービスの実施に踏み切った。
JJCは、現在、緊急情報の配信サービスを希望する会員に番号の登録を呼び掛けている。
(中略)
JJC事務局が、日本総領事館や日本外務省から発信される
テロや暴動、デモ、災害や事件の緊急情報をローマ字で簡潔にまとめ、JJC会員に一斉に配信する。
配信には、実績のある外資系企業のシステムを利用し、
約5分で3,000人ほどの会員に送信が完了するという。
また携帯電話の電源が切れていたり、本人がサービス圏外にいる場合も、
5回まで再配信してくれる。
テスト送信後、11月(個人会員は12月の可能性あり)から情報提供を開始する予定。
★ ソースは、じゃかるた新聞 [インドネシア] とか。
http://www.jakartashimbun.com/top.shtml