韓国から観光客を滋賀県に呼び込もうと、草津市の立命館大びわこ・くさつキャンパスで学ぶ韓国人留学生や
学生でつくるベンチャー企業が、誘致活動に乗り出す。インターネットのホームページ(HP)を通じて、
韓国に湖国の魅力を発信する準備を進めている。
この企業は「INDESPRO」。日本、韓国双方の企業が、相手国のネットに
PRのホームページを開設する際の橋渡しや翻訳などを手助けする会社で、立命館大の大学院生、
呉億ヨウ(オ・オクヨン)さん(34)=京都市右京区=ら5人が今年3月、設立した。
韓国から日本を訪れる観光客は2004年度には年間約40万人に上っているが、呉さんによると、
滋賀県へは5000人程度という。韓国人にとって滋賀県の知名度は低いことから、誘致活動に乗り出すことになった。
韓国人観光客向けに、韓国人の好きな温泉やスキー場、ゴルフ場など、ホームページで発信する
県内の情報をリストアップしている。受け入れ態勢を充実する一方、市民との交流が深まるよう、
草津市内で週1回の韓国語講座を開講した。
呉さんは「滋賀には温泉などがあり、京都や大阪を訪れる観光客を引き込む要素はいくらでもある。
草津を訪れた韓国人と市民が韓国語で会話できるようになれば交流も広がる」と意気込んでいる。
ソース 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005101600026&genre=G1&area=S00 関連
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