【韓国】言葉を話せない韓国人増える 原因はネット中毒や早期英語教育〔10/03〕

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1そごうφ ★
社会活動が難しいほど発音が不自由な人が増えている。
最近、早期英語教育など言語習得の負担が高まっているうえ、
コンピューターゲームなどの影響で対話をしない時間が増え、
言葉をうまく話せない人が増えているのだ。

韓国情報文化振興院によると、約208万人の青少年がインターネット中毒に苦しんでいると推定される。
実際、ソウル大病院言語治療室を訪れた1623人(04年基準)の患者のうち、
約20%にあたる325人がこうした症状を見せた。 これは00年に比べ2倍に増えている。

梨花(イファ)女子大のシム・ヒョンソップ教授(言語病理学)は
「現在、国内人口の1%にあたる40万人が、発音が不自由な人と推定される」とし
「正常な社会活動にも問題が生じて、ひどい場合は対人忌避症に苦しんだり自殺を図ったりするケースもある」と述べた。

言語治療専門家らは「父母のどちらかに症状がある場合、子女もそうなる確率が高いが、
過度なストレスなど環境的要因も無視できない」と語った。

言語臨床研究所のシン・ムンジャ所長は「まだ言葉に慣れていない子どもが行き過ぎた外国語学習に苦しむなどの理由で、
言葉をうまく発音できない人が増えている」とし、「子どもには無理に話をさせるのではなく、
家族との対話の時間を増やせば回復の助けになる」と忠告した。

ソース:中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=68194&servcode=400§code=400