台湾便、大型機導入の動き 花巻空港
台湾からの国際チャーター便を積極的に誘致している花巻空港で、来年度以降台湾の
チャーター便が減少する可能性があることが28日、明らかになった。航空会社が運航
する飛行機を大型化する計画があり、同空港では駐機時に航空法上の高さ制限に触れ
てしまうためで、県は大きな影響が出ないよう対応を検討している。
同日の県議会9月定例会で、木戸口英司氏(民主・県民会議)の一般質問に対し、
県が明らかにした。
県によると、花巻へチャーター便を運航している台湾の航空会社3社のうち、最も実績
の高い会社が来年度以降、現在使用している飛行機より大型の乗客250人規模の
飛行機を導入。花巻空港のターミナルエリアでは駐機時に尾翼が制限を超えることが
判明した。
2007年度をめどに整備される新しいターミナルが完成すれば問題は解消されるが、
それまでは「使い勝手」の悪い同空港を避け、台湾からのチャーター便が近隣の空港
などに回る可能性が出てくる。
台湾と花巻を結ぶチャーター便は2000年から運航し、04年は03年より約4500人
多い約1万1000人の乗降客を記録するなど、増加傾向にある。
飛行機の大型化は具体的な計画がまだ示されておらず、影響の程度も不明だが、
橋本義春県土整備部長は「従前の機材での運航継続や、他の航空会社の就航を働き
掛けている」と説明した。
ソース(岩手日報)
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m09/d29/NippoNews_2.html 関連(チャーター便)
【日台】釧路−チャーター便、中華航空が200便達成 同空港では初[09/24]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1127619526/