フィリピン税関職員、検疫検査で「ピラニア」に襲われる
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フィリピンの首都マニラの空港で24日、
南米ペルー発オランダ・アムステルダム経由の到着便の荷物を検査していた検疫検査官が、
荷物の中に入っていた肉食のどう猛な魚「ピラニア」に、
左手の薬指にかみつかれる事故があった。フィリピンの地元紙などが27日、伝えた。
これによると貨物には、ピラニア34匹と、数種の熱帯魚が入っていた。
ピラニアは、体長約13センチのものが30匹で、残り4匹は38センチと大きく、
1匹の重さは1キロを超えていたという。
ピラニアは水をはったビニール袋の中に入っており、さらに発布スチロールの箱に入っていた。
地元紙によると、発見されて2日後に全部が死んだという。
貨物の申告書類には、「装飾用の魚」と明示されていた。
積み込み先は、ピラニアが数多く生息するアマゾン川流域のペルーの北部イキトスだったため、
一応検査したという。
この貨物の受け取り人は、違法輸入の疑いで起訴された。
有罪になれば、最高で禁固8年と罰金が科せられる。
★ ソースは、CNN [米国] とか。
http://cnn.co.jp/world/CNN200509270033.html