オンライン観光サービスの最大手、携程旅行ネット(www.ctrip.com。携程)は先ごろ、
「携程」カード会員1万5000人を対象にインターネット上で行なった2005年国慶節連休
(10月1日〜7日)の観光予定アンケート調査の結果を発表した。
「必ず観光に出かける」「特別な事情がない限り観光にでかける」と
回答したのは全体の80.4%(前年同期は77.5%)、
「観光しない」は8.7%、「まだ決めていない」は10.9%であったことを明らかにした。
海外旅行に出かける者のうち32.5%が「東南アジア島嶼ツアー」、16.6%が「香港観光」を
計画している。また香港観光予定者の60.4%が「ディズニーランドに行きたい」と回答している。
観光予算としては43.8%が「旅行社が提示する価格はさほど気にしない」としており、
自由と快適さが人々の選択基準となりつつあることがうかがえた。
観光スタイルとしては観光予定者の84.3%がツアーに参加しない個人旅行を計画、
近場観光での個人旅行の割合は90%、遠出観光での個人旅行の割合は77.3%となった。
国内での遠出観光地としては14.8%が「雲南省麗江」、13.2%が「四川省九寨溝」、
11.3%が「海南省三亜」を挙げている。
ソース(nikkeibp):
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/china/399988