アジア通貨動向(2日)=総じて堅調、ウォンと台湾ドルが主導
2005年 09月 2日 金曜日 13:21 JST
[シンガポール 2日 ロイター] 2日午前のアジア通貨市場は、
韓国ウォンと台湾ドルを筆頭におおむね堅調に推移している。
中国の胡錦涛・国家主席の訪米を控え、米国会議員らが、
人民元のさらなる切り上げを求める圧力を高めていることが手掛かり。
ハリケーン「カトリーナ」が米国景気に与える影響への懸念を背景に、
米連邦準備理事会(FRB)が利上げを打ち止めにするとの観測もアジア通貨の支援材料となっている。
韓国ウォンは0.8%高の1米ドル=1028.1ウォンまで上昇。
中国政府が人民元のさらなる上昇を容認すれば、韓国中銀もウォン高を容認するとの見方が背景にある。
ウォンは31日に6週間ぶりの安値を付けていた。
台湾ドルは約0.67%高の1米ドル=32.54台湾ドル。
31日に付けた9カ月半ぶりの安値から戻している。台湾市場は前日、台風の影響で休場だった。
(中略)
フィリピンペソは、最高裁が1日、歳入拡大を目的に付加価値税の課税範囲を広げるという
政府計画を適法と判断したことを受け、0.2%高の1米ドル=56.09ペソを付けた。
最高裁は、政府が付加価値税の増税を実施した約2カ月後になってようやく、
この増税が適法であるとの判断を下した。
UBSの通貨ストラテジスト、アシュレー・デイビス氏はリポートで、「インドネシアルピアが最近急落し、
原油価格が高止まりするという、ペソにとって重大な時期に判断が下された」と述べた。
さらに、「最高裁の判断は、フィリピンの格付けの引き下げ回避にもつながった」とし、
原油高とインフレ上昇がペソの上値を抑える可能性があるものの、同56.0ペソを超える水準まで
ペソ高が進むこともあり得る、と指摘した。
インドネシア市場はこの日、休場。
インドネシアルピアはオフショア市場で1米ドル=1万0345ルピアを付けており、
前日のアジア市場終盤の同1万0300ルピアを下回っている。米スタンダード&プアーズ(S&P)が2日、
ルピア安をめぐる問題に対処するインドネシア政府の能力と意欲について懸念が強まったことを理由に、
インドネシアの格付け(Bプラス)の見通しを「ポジティブ」から「安定的」に変更したことが材料。
*0310GMT(日本時間午後零時10分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は次の通り。
シンガポールドル 1.6749 台湾ドル 32.584 ←
韓国ウォン 1028.60 ← タイバーツ 41.07
フィリピンペソ 56.12 インドネシアルピア 10345.00
マレーシアリンギ 3.7635 人民元 8.0924
ロイター
http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=forexNews&storyID=9541107
>>5 (誤)韓国は文化的にアジアじゃないので仲良くしません
↓
(正)韓国は固有の”秘境文化”を持っているので、アジア文化にはついていけません。
だからといって、世界中の人々が我々を蔑視しているのは機智外・・・いや間違いです。
我々コリアンに対する蔑視に各国に”謝罪と賠償”を強く求めます。